なんか休むと久しく書いていない気がするな~。
そこで本日はお湯っこめぐりの話題を。我々の住む宮古市下閉伊地区には火山帯がないので温泉地、温泉街としての温泉施設というのは存在しなかったのだが、昔から冷泉、鉱泉というものは多く存在する。近年は温泉法の基準をクリアして温泉という名を掲げている施設も出て来ている。この地域には幾重にも重なる地下鉱脈があり、そこを通った湧き水が豊富なミネラルを含んで効能があるものとして湯治場などとして利用されている。
そんな冷泉、温泉を本日は6カ所巡ってきた。
まずは南から山田町船越の「浜の湯」。ここは温泉でもあり、かつてのふるさと創生基金で発掘したお風呂。やや温度は低いが温泉としての効能は充分だ。
次に行った場所が同じく山田町大沢の光山岳泉荘。入り口の山道はあのモーテルの入口と同じなので、やや戸惑う所だ。鉱泉を目指す人は間違わないように、まっすぐ上まで上っていってほしい。ここは鉱山開発の目的で採掘された場所。そこからの水を引いて利用されている。結構熱い湯である。浴槽下には鉱石が敷き詰められている。
山田町豊間根には2つの施設がある。嶋田鉱泉と長内鉱泉だ。どちらも十二神山を仰ぐ麓の鉱泉。やはり熱いお湯が特徴。嶋田鉱泉の二つの浴槽の一つは50度近くにもなるという。小生は熱いのは苦手。ここに入ったら湯であがってしまう。ここは大分前にリニューアルした。以前の古い施設は趣きがあったのを覚えている。長内もかつては南国をイメージした岩風呂があったが今はもうない。
ここから方向を西に変えて、今度は川井村へと飛んだ。目指すは横沢冷泉。鈴久名地区にあり、途中道路工事が進められている。この道路、数年後にはタイマグラまで開通するらしい。横沢冷泉は現在NPO法人が運営している。温度はあまり高くはないが42度ほどだ。周辺は渓流釣り、山菜採り、早池峰登山などアウトドアが楽しめる。
次は蟇目のひきめの湯へ。ここも山間に囲まれた場所できつい上り坂を行く。雪があったら大変な場所だ。ここは古くから「土用の丑の日に入ると病が癒える」という言い伝えがある。で、浴槽は男女あるのだが、現在は湯量の関係もあり、混浴というか、とにかく一つの湯舟だけとなっている。年配者なのであまり気にせず一緒に利用している。
いずれのお湯っこも神経痛、湿疹、かぶれ、皮膚病、内蔵疾患など多くの効能があるので、お好みで施設を巡るのも楽しいものだ。一回入浴なら安い入浴料となっている。それぞれに一日休憩や宿泊などなどサービスも様々だ。
まっ、こんなところを一日廻ったので結構疲れた。疲れたって?疲れを癒しにお湯っこに行ったんだろうと、当然思う事だろうが、実は一切湯舟には入らなかった。何故?何故って、まあ~仕事ということで。。
で、来週は北部方面の施設に足を運ぶことにしている。
写真も沢山撮ってはきたが、あとで紹介したい。
残雪の山道を行くと、山間にゆらゆら湯煙が見える。湯の里、みやこしもへい。ふるさとの自然はいいものだ。
そこで本日はお湯っこめぐりの話題を。我々の住む宮古市下閉伊地区には火山帯がないので温泉地、温泉街としての温泉施設というのは存在しなかったのだが、昔から冷泉、鉱泉というものは多く存在する。近年は温泉法の基準をクリアして温泉という名を掲げている施設も出て来ている。この地域には幾重にも重なる地下鉱脈があり、そこを通った湧き水が豊富なミネラルを含んで効能があるものとして湯治場などとして利用されている。
そんな冷泉、温泉を本日は6カ所巡ってきた。
まずは南から山田町船越の「浜の湯」。ここは温泉でもあり、かつてのふるさと創生基金で発掘したお風呂。やや温度は低いが温泉としての効能は充分だ。
次に行った場所が同じく山田町大沢の光山岳泉荘。入り口の山道はあのモーテルの入口と同じなので、やや戸惑う所だ。鉱泉を目指す人は間違わないように、まっすぐ上まで上っていってほしい。ここは鉱山開発の目的で採掘された場所。そこからの水を引いて利用されている。結構熱い湯である。浴槽下には鉱石が敷き詰められている。
山田町豊間根には2つの施設がある。嶋田鉱泉と長内鉱泉だ。どちらも十二神山を仰ぐ麓の鉱泉。やはり熱いお湯が特徴。嶋田鉱泉の二つの浴槽の一つは50度近くにもなるという。小生は熱いのは苦手。ここに入ったら湯であがってしまう。ここは大分前にリニューアルした。以前の古い施設は趣きがあったのを覚えている。長内もかつては南国をイメージした岩風呂があったが今はもうない。
ここから方向を西に変えて、今度は川井村へと飛んだ。目指すは横沢冷泉。鈴久名地区にあり、途中道路工事が進められている。この道路、数年後にはタイマグラまで開通するらしい。横沢冷泉は現在NPO法人が運営している。温度はあまり高くはないが42度ほどだ。周辺は渓流釣り、山菜採り、早池峰登山などアウトドアが楽しめる。
次は蟇目のひきめの湯へ。ここも山間に囲まれた場所できつい上り坂を行く。雪があったら大変な場所だ。ここは古くから「土用の丑の日に入ると病が癒える」という言い伝えがある。で、浴槽は男女あるのだが、現在は湯量の関係もあり、混浴というか、とにかく一つの湯舟だけとなっている。年配者なのであまり気にせず一緒に利用している。
いずれのお湯っこも神経痛、湿疹、かぶれ、皮膚病、内蔵疾患など多くの効能があるので、お好みで施設を巡るのも楽しいものだ。一回入浴なら安い入浴料となっている。それぞれに一日休憩や宿泊などなどサービスも様々だ。
まっ、こんなところを一日廻ったので結構疲れた。疲れたって?疲れを癒しにお湯っこに行ったんだろうと、当然思う事だろうが、実は一切湯舟には入らなかった。何故?何故って、まあ~仕事ということで。。
で、来週は北部方面の施設に足を運ぶことにしている。
写真も沢山撮ってはきたが、あとで紹介したい。
残雪の山道を行くと、山間にゆらゆら湯煙が見える。湯の里、みやこしもへい。ふるさとの自然はいいものだ。