『できた!電気代600円生活』著者 はらみづほさんの講演会を
お聞きする機会が10月19日町民センターでありました。
泊原発の停止による影響から北電が11月1日より再度電気料金値上げを
おこないます。平均値上げ率は15.33%とすごい割合になっています。
こうした中で省エネ対策として何ができるかまず電気代の明細書の
チェックから始まりました。
はらみづほさんの家庭の電気代は月600円どころかなんと二人で200円台
でした。やればここまでできるということを教えてくれました。が、
いざそれを実行するとなるとどこまでできるか自信はありません。
しかし現在の使用電力の6割に抑えることは不可能なことではないかも
しれません。小さな努力の積み重ねと持続性が求められると思います。
人間はその置かれた環境への順応性はかなり高いことを体験したことが
あります。それは1995年(平成7年)の阪神淡路大震災に遭遇した時の
ことでした。電気・ガス・水道が止まり、私の場合は各1~3週間でしたが、
何よりも水の大切さを痛感しました。毎日小学校に給水車から水をもらい
に通い、お風呂も洗濯もできない状態が数週間続き、水は普段の10分の1
以下の使用料でした。でも慣れるとそれほど不便には感じませんでした。
却っていままでの浪費に近い使用量は一体なんだったのか、それに不便
を感じるより普通の生活に思えてきました。しかし全てが復旧すると
また元通りの生活に戻ってしまいました。
電気も水もふんだんに使える環境の中での省エネ・節約はなかなか
厳しいものがあると思います。これは個人の努力も大切ですが、
社会全体の問題であり、政治の問題です。これ以上エネルギーの消費量
を増やさない政策へ社会全体を変えていかなければ、個人の努力だけでは
限界があると思います。原発の再稼働はエネルギー需要量を増やすために
際限なく供給量を上げていくことに他なりません。
講演をお聞きして省エネを実行するための時間と労力に費やすエネルギー
も到底半端なものではないことを実感しました。省エネのために生きるの
では何か本末転倒の感もなくはありません。
講演をお聞きして、できるところから少しでも努力してやっていかなければ
という気持ちになり参考になりました。
お聞きする機会が10月19日町民センターでありました。
泊原発の停止による影響から北電が11月1日より再度電気料金値上げを
おこないます。平均値上げ率は15.33%とすごい割合になっています。
こうした中で省エネ対策として何ができるかまず電気代の明細書の
チェックから始まりました。
はらみづほさんの家庭の電気代は月600円どころかなんと二人で200円台
でした。やればここまでできるということを教えてくれました。が、
いざそれを実行するとなるとどこまでできるか自信はありません。
しかし現在の使用電力の6割に抑えることは不可能なことではないかも
しれません。小さな努力の積み重ねと持続性が求められると思います。
人間はその置かれた環境への順応性はかなり高いことを体験したことが
あります。それは1995年(平成7年)の阪神淡路大震災に遭遇した時の
ことでした。電気・ガス・水道が止まり、私の場合は各1~3週間でしたが、
何よりも水の大切さを痛感しました。毎日小学校に給水車から水をもらい
に通い、お風呂も洗濯もできない状態が数週間続き、水は普段の10分の1
以下の使用料でした。でも慣れるとそれほど不便には感じませんでした。
却っていままでの浪費に近い使用量は一体なんだったのか、それに不便
を感じるより普通の生活に思えてきました。しかし全てが復旧すると
また元通りの生活に戻ってしまいました。
電気も水もふんだんに使える環境の中での省エネ・節約はなかなか
厳しいものがあると思います。これは個人の努力も大切ですが、
社会全体の問題であり、政治の問題です。これ以上エネルギーの消費量
を増やさない政策へ社会全体を変えていかなければ、個人の努力だけでは
限界があると思います。原発の再稼働はエネルギー需要量を増やすために
際限なく供給量を上げていくことに他なりません。
講演をお聞きして省エネを実行するための時間と労力に費やすエネルギー
も到底半端なものではないことを実感しました。省エネのために生きるの
では何か本末転倒の感もなくはありません。
講演をお聞きして、できるところから少しでも努力してやっていかなければ
という気持ちになり参考になりました。