斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

バックアップスクール in 関西 2014

2014-12-07 23:53:39 | 政治
去る11月29日(土)尼崎市女性センター・トレピエでバックアップスクール
 in 関西“2015年統一地方選挙に向けて”に参加してきました。
主催はNPOフィフティー・ネット 女性と政治政策センターです。
フィフティー・ネットとの出会いは1996年に新聞で主宰者の森屋裕子さんの
記事を読んで早速連絡を取りました。それから4年後の2000年に初めてこの
バックアップスクールに参加して今日まで何度かスクールに参加してきました。
前回はちょうど4年前の2010年11月27日でした。
当時を振り返ると初めての選挙に立候補するか否か“暗中模索”の最中でした。
このスクールに参加してたくさんの勇気と自信と選挙の戦い方を学びました。

今回のバックアップスクールの受講者は14人、講師3人、スタッフは当初からの
メンバー7人全員が参加していました。受講者の内8人は1期~5期までの現職議員で、
他には前議員と新人で県議会議員立候補予定者や選挙のサポーターの方々でした。
参加者の内6名は来春4月の統一地方選挙立候補予定者でした。
このスクールに参加された方々とははほとんど顔見知りの方々ばかりで実に
アットホームな雰囲気の中で行われました。
しかしスクールの内容は実に濃い深いものがありました。

スクールの講義は以下の通りです。
①どうなる介護保険 ~自治体高齢施策の課題~ 
 豊中市議会議員の熊野以素さん
②女性と貧困をめぐって ~自治体はどう取り組むか~             
 松山市議会議員の武井たか子さん
③伝授!ネット選挙のやり方考え方 
 高砂市議会議員の井奥まさきさん

講師の議員の方々はその道の専門家として深く研究されていて、実に中身の濃い内容で
大変勉強になりました。
他に個別相談という時間があり、選挙にむけての質問や問題を出し合って情報交換を行い
ました。また参加された議員の方々とのこうした交流は各自治体議会が抱えている様々な問題、
特に私が普段から議会で抱えているさまざまな問題や疑問に答えてもらう絶好の機会と
なりました。議会の在り方、議案の提出、事前の準備、議会活動のお知らせ等、
“ところ変われば品代わる”ではありませんが、やり方に随分と違いを感じ参考になりました。

これまでの慣習・習慣のみを継承してきた議会から脱皮してこれからの新しい議会活動を
模索して行かなければならないと感じました。
まずは先進的な自治体議会の活動を確り学んでいくことではないかと思っています。