斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

国際交流

2019-01-09 23:57:26 | 世界のニュース
もう最近では当たり前の風景になっていますが、ニセコから札幌へと向かう
電車の中では外国人も多く英語の他に様々な外国語が飛び交い、ここは日本では
ないような感覚になります。また若い日本人は英語が流暢で外国人と思ってしまう
位です。

9日(水)は朝から札幌に出かけ、電車の中では外国人もたくさん乗り合わせ、
前の座席に座った若い女性はその英語の話しぶりからアメリカ人とばかり思って
いましたが、カリフォルニアの大学院に留学している女性でした。
英語をネイティブのように話しているのを聞いていると日本人とは思われず
英語圏の外国人と思ってしまいます。

また帰りの電車で隣に座った若い男性はオーストラリアのメルボルンからニセコ
に家族と共にスキーに来ている写真家でした。スマホで写真を見せてくれました。
前の席の若い女性は中国人で新聞社の記者をしているとのことで、英語がとても
上手でどこで英語を学んだのか尋ねると大学で文学を専攻したのでその時に学んだ
とのことでした。中国では若い人たちは英語を話すということです。

行きも帰りも電車の中で話した方達はニセコにスキーに来た人たちでした。
カリフォルニアのバークレー、オーストラリアのメルボルン、中国の南、香港に
接する本土の人たちは雪の無い、夏のような気候の中で暮らしているので、雪に
あこがれて来るようです。
ニセコ⇔札幌間の電車の中は正に国際交流の恰好の場になります。
現地の人からでないと得られない情報もたくさんあり、また新たな交流を楽しむ
機会になりました。どなたも大変フレンドリーでいつも話しが尽きない位です。

今回ニセコのシンボルである羊蹄山が雪のため一度も見られないとのことで、
とても残念がっていました。私は「ニセコを訪れるチャンスができたと思って
またぜひニセコに来て下さい」と言うことにしています。