斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

元旦の「天声人語」

2019-01-11 23:52:45 | 世界のニュース
「新年元旦の日の朝日新聞『天声人語』は素晴らしかった。」と関西に
いる友人が「感動小話」としてメッセージを発信して来ました。
さっそく朝日新聞元旦の「天声人語」を探して読むことができました。
その中から私が感じた文言を2~3拾ってみます。

●空気中の窒素を使って作られた化学肥料が農業を劇的に変えた。
結果:1900年世界の人口は16億人だった。それから1世紀余り
2018年現在の世界の人口は75億人になった。
●人類の歴史で、私たちは最も平和な時代に暮らしている。
 人類は一歩一歩、暴力を減らしてきたのだ。
●平和と繁栄をもたらす基礎とは何だろう。
 自由に物が言えること。
 誰もが教育を受けられること。
 国境の垣根を低くしていくこと。
 どれも、多くの国が20世紀から引き継ぎ、育てて来たことだ。
 止めてはいけない流れである。

*モノを言わないことがもっとモノを言えない社会を生みだすのだということを
忘れてはいけない。