斉藤うめ子ブログ

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 政治分野における男女共同参画推進の法制定を求める意見書

2016-12-14 23:53:31 | 議会・議員
第8回ニセコ町議会定例会が14日から20日までの会期で始まりました。

去る10月末に決算特別委員会が開催され委員長として本会議場で
決算特別委員会の報告を行いました。
また提出していた意見書
「政治分野における男女共同参画推進の法制定を求める意見書」
を読み上げました。
このあと議員協議会が開かれ、この意見書についての討論が行われました。

12月9日自民・公明・日本維新の会3党が国政や地方議員の選挙で
男女の候補者数を政党ができる限り「均等」にするよう努力を求める
「政治分野における男女共同参画推進法案」を衆議院に提出しました。
すでに5月には民進・共産・社民・生活の党は男女の「同数」を求める法案
を衆議院に提出しており、また超党派で結成する「政治分野における
女性の参画と活躍を推進する議員連盟」は今年7月に
「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」を衆議院に
提出しています。これで無所属議員を含む全政党がこの法案を衆議院に
提出したことになります。

以上のことから私は提出したこの「意見書」にみなスンナリと賛成して
くれるものと楽観視していましたが、なんと、なんと、言葉には表せない、
現実がそれを阻んでいました。
この意見書の採決は議会最終日の20日に採ることになります。
20日は10時から議会が開かれ、一般質問が行われます。

三浦まり上智大学法学部教授は
「現在140か国で何らかの形のクオータが施行されている。」また
「国際的には、『クオータからパリテへ』の流れがすでにはじまっている。」
と述べています。


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