斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

“かっこう”が鳴いた日

2013-05-22 23:17:37 | 自然と遊ぶ
日曜日は曇り空でしたが、寒くもない、暑すぎもしない穏やかな
日和で、畑仕事をする人たちの姿があちこちでみられました。
どこからともなく今年はじめて“かっこう”の鳴き声が聞こえました。
“かっこう”が鳴くと種まきの時期が来た合図で、これからは
何を蒔いても良いとのことです。
以来毎日“かっこう”の鳴き声が一日中どこかで聞こえます。

まず種を蒔くには畑を耕すことから始まります。最近では
どこのお宅も自家用耕運機をもっているので、あちこちで
耕運機の音が聞こえ始めています。
農家も本格的に稼働し始め、日々畑仕事が忙しくなってきました。

今年の厳しい冬の積雪で木の折れ方は余に無残です。
ここ数日は庭に出て木の手入れや、ユリの球根を植えたり、
あちこちに散らばったルピナスのかたまりを移植したり
庭の手入れを始めています。

ふと見上げるとエゾヤマザクラの花がちらほらと咲き始めました。
しかし“梅”の花はまったく見られません。
昨春わずか数輪の花をつけその可憐さに惹かれ、近づくと強い薫りを
漂わせてくれた“梅”の花でしたが、雪の重さに耐えかねて木は見事に
折れてしまいました。ニセコの冬は“梅”には厳しすぎるようです。


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