11月9,10,11日の3日間、福島で開催された
「ふくしま会議2012」に参加しました。
この会議の開催を7日の夕方に知り、8日朝、昆布駅からJR・
新幹線を5回乗り継ぎ9時間余りかけて福島駅につきました。
夜8時頃福島駅からこの会議の事務局長に電話をしました。
「福島に来てくださって、ありがとう。」の言葉がいつまでも
心に残っています。福島は美しい紅葉の盛りでした。
1日目の9日は
「そうだ、現地へ行こう!ふくしま会議2012バスツアー」
に参加しました。
朝8時に福島駅に集合。参加者は32名でした。
福島駅を出発、道の駅川俣で休憩、飯館村へ向かいました。
バスのなかでは飯館村の村民の若い男女2名が現地を案内して
くれました。
飯館村に近づくとガイガーカウンターが鳴りっぱなしでした。
飯館村の草野小学校から白い防護服を着た作業員の除染作業を
眺めました。
袋に積められた放射能物質が一面に広がって見えました。
村内の綿津見神社を回り、飯館村役場を尋ねました。
飯館村役場には一日1~2名の職員が交代で隣接町村から通って
来ているとのことでした。
役場内のモニタリングポストには1時間当たり0.64マイクロ
シーベルトの数値が示されていました。
役場の片隅では東京大学生産技術研究所が「単体固定化吸着剤を
用いた環境中からの規模分散型セシウム改修プロセスの実用化」
と称する土壌の放射能除染のための研究が行われていました。
道の駅南相馬で昼食を取り、その場で3人の方々から現地の様子
のトークがありました。
南相馬の道の駅から4月に警戒区域を解除された原発から
20K圏内の小高区女湯~福岡~浦尻~原発から10㎞封鎖ゲート~
小高神社を回り、福島駅には夜7時過ぎに到着しました。
10、11日は福島大学で会議、討論、議論が行われました。
全国からまた海外からも延べ400人近くの研究者、専門家、医師、
NGO,ボランティア団体が集まりました。
10日は福島大学で全体会議:次世代のために、私たちは何を
すべきなのか?活発な話し合いが行われました。
11日は分科会が5か所で行われ、私は「自然エネルギーは地域を
創れるのか」に参加しました。デンマークの自然エネルギーを推進
している専門家とのテレビ討論も行われました。
午後から全体会議があり「子どもたちの未来に向けて:
子どもたちの未来を守るために取り組むべき問題やその方法に
ついて具体的に議論しました。
3日間びっしり真剣な討論、報告、議論が行われ、中身の濃い、
深い、大変盛りだくさんの会議でした。
3.11以来、「大震災の被災地に行かなければ」という想いが、
突然実現し、それも「ふくしま会議」に参加できたことは
大変意義深いものと考えています。
「ふくしま会議」に参加して初めて現地の生の声を聞き、
これまで気づかなかったこと、知らなかったことがたくさん
あることがわかりました。
「福島」の問題が私たちに突きつけている根本的な問いかけは何か、
この会議で明らかにされてきた気がします。
一人でも多くの人々が福島を訪れ、“気づき”を体験しなければ
ならないとの想いを新たにしています。
「ふくしま会議2012」に参加しました。
この会議の開催を7日の夕方に知り、8日朝、昆布駅からJR・
新幹線を5回乗り継ぎ9時間余りかけて福島駅につきました。
夜8時頃福島駅からこの会議の事務局長に電話をしました。
「福島に来てくださって、ありがとう。」の言葉がいつまでも
心に残っています。福島は美しい紅葉の盛りでした。
1日目の9日は
「そうだ、現地へ行こう!ふくしま会議2012バスツアー」
に参加しました。
朝8時に福島駅に集合。参加者は32名でした。
福島駅を出発、道の駅川俣で休憩、飯館村へ向かいました。
バスのなかでは飯館村の村民の若い男女2名が現地を案内して
くれました。
飯館村に近づくとガイガーカウンターが鳴りっぱなしでした。
飯館村の草野小学校から白い防護服を着た作業員の除染作業を
眺めました。
袋に積められた放射能物質が一面に広がって見えました。
村内の綿津見神社を回り、飯館村役場を尋ねました。
飯館村役場には一日1~2名の職員が交代で隣接町村から通って
来ているとのことでした。
役場内のモニタリングポストには1時間当たり0.64マイクロ
シーベルトの数値が示されていました。
役場の片隅では東京大学生産技術研究所が「単体固定化吸着剤を
用いた環境中からの規模分散型セシウム改修プロセスの実用化」
と称する土壌の放射能除染のための研究が行われていました。
道の駅南相馬で昼食を取り、その場で3人の方々から現地の様子
のトークがありました。
南相馬の道の駅から4月に警戒区域を解除された原発から
20K圏内の小高区女湯~福岡~浦尻~原発から10㎞封鎖ゲート~
小高神社を回り、福島駅には夜7時過ぎに到着しました。
10、11日は福島大学で会議、討論、議論が行われました。
全国からまた海外からも延べ400人近くの研究者、専門家、医師、
NGO,ボランティア団体が集まりました。
10日は福島大学で全体会議:次世代のために、私たちは何を
すべきなのか?活発な話し合いが行われました。
11日は分科会が5か所で行われ、私は「自然エネルギーは地域を
創れるのか」に参加しました。デンマークの自然エネルギーを推進
している専門家とのテレビ討論も行われました。
午後から全体会議があり「子どもたちの未来に向けて:
子どもたちの未来を守るために取り組むべき問題やその方法に
ついて具体的に議論しました。
3日間びっしり真剣な討論、報告、議論が行われ、中身の濃い、
深い、大変盛りだくさんの会議でした。
3.11以来、「大震災の被災地に行かなければ」という想いが、
突然実現し、それも「ふくしま会議」に参加できたことは
大変意義深いものと考えています。
「ふくしま会議」に参加して初めて現地の生の声を聞き、
これまで気づかなかったこと、知らなかったことがたくさん
あることがわかりました。
「福島」の問題が私たちに突きつけている根本的な問いかけは何か、
この会議で明らかにされてきた気がします。
一人でも多くの人々が福島を訪れ、“気づき”を体験しなければ
ならないとの想いを新たにしています。
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