気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

どらんぴん

2010-05-12 | うどんのことなど
さぬきうどんツアーというのは単に美味い店をめぐるものではない、とワシは思う。
美味いうどん店なら、今や日本中にある。
讃岐ならではのうどん文化を(少なくとも地元民にとって)何気ない風景の中から
どんだけ発見できるかも大事な要素ではないだろうか。

な~んてね

高松市川島東町「真打亭」。手元の記録にないのでたぶん約10年ぶり。
『古川製麺所』だったかいな、製麺所が卸売り、小売りを経てセルフうどん店になった経緯が見えてくる店。

かけ200円。丼に麺を入れて渡され、清算後にタンクから出汁をかける。

断面丸っこいオールドスタイルのモチモチ麺。
四の五の言わず食って美味い日常食タイプ。

セルフうどんの左側には、うどん玉や天ぷらおでんなどの販売所
ここにドンブリ持ちこみ、オプション買って食べてみたいなあ。

写真右「生天おむすうぷですし どらんぴん」
ナマな天ぷらを卵でくるみ、スープをかけた郷土料理なのだろうか。
どらんぴん、とは、文脈からして「食べてみて」という意味にちがいない。

深いな~
コメント
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