気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

秘境のさらに先~しし肉うどん編

2012-10-09 | うどんのことなど
昨日の続き~

京柱峠の「京柱茶屋」


ぢ~ちゃん一人で居た(ご夫婦で営まれているらしい)
入ってすぐに小さなカウンターとメヌ~

コーヒーはコーヒーメーカーだがここの山の水使ってるんでしょうね。

奥に8畳ほどの座敷、どえらいことに四方の壁から天井まで来訪者の寄せ書きでいっぱい

見ていると2010年10月放送の「旅猿」(日テレ)に出てから爆発的に増えた模様

せっかくなんで、遠慮がちに


すぐ表に噴出している湧き水。冷たくて美味い。
自転車で訪れた方なんか(まさかと思ったが、途中で一台すれ違った)たまらんでしょうなあ。


「しょうまっこと美味い」という「しし肉うどん」800円

麺は当然冷凍だが、軽くエッジが立った感じでなかなかエエもん使ってます。
で、しし肉煮たのがコロチャー状態。臭みもなく冷凍の劣化もなく、脂肪の甘い香りが出汁に溶け込んで美味いわ~。


某タウン誌によると
昔ここに『こんなに景色がいいのにうどん屋のひとつもない』と書かれた立て札が立っていたらしい。
これを見た大将が「よっしゃ、ワシが店出したるわい!」と、奥さんの猛反対を押し切り始めたらしい。
暴挙っちゃ暴挙だが、それに付き合いこのうどん一杯のために酷道をゆくのもまた酔狂であるのだ。
コメント (2)
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