気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

おいしい展開

2012-10-20 | うどんのことなど
「あや」との出会い「ひでみ」との別れ 
みたいなタイトルから話は始まる・・・はずであった。

17日オープンしたばかりの「あやうた製麺」
香川町「もり家」グループ店らしい。
この日は最初の週末ということで「もり家」の大将が麺打ちの応援に来てました。

この写真にも写りこんでますね

もともと「あやうたライフ」という鉄道模型ジオラマがメインの施設なのであった。

土日のみ貸切(30分単位・予約制)で遊べるようです。

民家改造型の怪しい店舗。


店頭に10人くらいの行列。
すでに食べ終えて写真撮りまくっとった{^L^}さん
ほどなく湧いてでた「うどんは素人、パスタはプロ」と言い放つ団員Dさん。(Dはdurum小麦の頭文字らしい)
で、いざ行列に並ぼうとしたその瞬間、トラブル発生
なんと、プロパンガス切れ閉店~!
麺切れとか出汁切れで終了というのはよくあるが、このようなケースは初ですな。

それでもなんか食いたいと粘るDさん。卵天とナス天でしばしまったりしておりました。

ある意味おいしいネタではあるんですが、このタイムロスが新たな悲劇の原因に…。

D「これからどうするん?」
S「やっぱ、栄美Finalでしょう、17時まで営業しとるからまだ間に合うし」
D「ほな、いきますか」
というわけで、実は本日をもって20年の歴史に終止符を打つ、高松の名店「栄美」に向かったのであったが…。

と~ちゃく~ (「・・)ン?
バイクで渋滞をすり抜け数分早く着いたDさんが
店頭で ○ ̄_ ガックリ してるの図~

D「午後1時55分、たったいま…目の前で…暖簾が仕舞われました…」

最終日だけに常連さんが大挙きたのか、予想外の早仕舞。
まさに最後の瞬間に立ち会ったのであった。うどん食えんかったが。
まあ、讃岐うどんちゅうもんは「味わう」ばかりのもんでなく「体験する」もんでもありますから、二度とないであろう瞬間に連続して出くわすっちゅうのもアリと言えばアリ。
としか言いようないわなあ

帰りに「麦香」とろたまぶっかけ

冷だと活き活き麺が一層プリプリしてトロロと一緒には若干食いにくい~
あったかメニューのほうが好きだな。ここは。



コメント (5)
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