気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

デドックス麺紀行(前編)

2013-09-08 | うどんのことなど
なんかこう、毒消しが必要なのであった

とにもかくにも「よしや」
ある意味、正解な讃岐うどんの水準点かもしれんということで
店で食べたかどうか記憶に無い『冷たいつけ』+とり天

冷水に漬けてちょうどいい加減のねじれやや細麺(同社比)
これはこれで美味いんですが
まんのう長田歴40年超のワシとしてはつけ出汁ってドロンと濃くないと落ち着かないのよね~

ここですれちがいにKメさんと会って
「今日はこれからどこ行くんですか」という、あの店やらこの店やら食べ歩くのを前提とした質問に「さあて・・・」と考えるふりをしながらヒネリを加えて応えるべく


手打ちそばで有名な「手打ちうどん工房 八十八茶屋」
知る人ぞ知る谷川米穀店~首切峠~山越うどん山岳ルートなかば、あの高鉢山キャンプ場&日本三大風穴の一つに数えられる風穴への入り口にあります。

十数年前、オープンしてまもなく以来。

ながいこと見んうちに、かなりパラダイス化してます


現在、じーちゃん一人でやってるらしいんですが、そのわりにこの雑多なメニュー

一部情報で伝えられる「茹でながら食べる釜あげ」は、なかったコトに。

以前食べた時のうどんの記憶も希薄ではあるのだが
今年の猛暑バテの総決算として目についたのが

期間限定&おすすめメニュー
「青しそそば」350円  うんうんデドックス。

写真で見るかぎりでも通常の「ざるそば」300円にちょこっと刻んだ紫蘇をのせて350円ってとこでしょうと思ったら

おいっ!

薬味でなく完全に野菜扱い(笑)

とはいえ、この蕎麦自体も侮れませんよ。
こんだけ紫蘇のせたら蕎麦の風味は語れませんが、このシャキッとした口当たり、甘めながら嫌味のないツユ。
あらためて350円というのは奇跡的な価格かも知れんです。


気が早いけど、来年夏の穴場かな。


続く
コメント (5)
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