というタイトルのエッセイ本買いました。
ちょっと前に一世を風靡した、「負け犬の遠吠え」の作者・酒井順子さんが書いた「負け犬、実践編」だそうで、新聞広告のコピーがあまりに面白かったのでつい買ってしまったのです。
「その人、独身?」というフレーズは自称負け犬の彼女が一日一度は口に出して言うか、もしくは心の中でつぶやいてる常套句なんだそうで。
つまり「かれこれいうイイ感じの男性が・・・」などという話を聞きつけると、すかさずこのセリフが出るという訳だ。
むむ~なるほどね。無駄な不倫を回避するためにも当然だわね。
「負け犬」の定義って、「30代以上で独身、子ナシ女」で、その反対に結婚している人は貧乏だろうがグレた子どもがいようが夫婦仲が悪かろうと、すべて勝ち犬・・・らしい。
自虐的な言い方だけど、その実こういう生き方だって悪くないのよという意味での「負け犬」なんだとは思うけど、私は自分が勝ち犬とか思わないなー。
どっちかというと、私も落ちこぼれ組だものね。
どっちでもいいじゃん、と思う。
結婚したって夫や子どもの威光で生きていくなら別だけど、自分は自分。
自分の中から発光していかないと、生きてることにはならんと思うが。
自分の人生の中での挫折感とかはあるかもしれんけど、とりあえず明日があるから。
自分の限界を超えたところに新しい自分がいると思うことだけで生きています。
ともあれ、この本、かなり面白そうです