桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

トライ&エラー 結局は仲よくすること

2010-04-16 17:41:11 | ジュエリーメイキング
寒い! 息が白い!
まったくウンザリですわ、この寒さ。

寒いと何時間も電気炉点いてても、暑くならなくてイイってのはありますが。

ずっとトライしてる銅粘土ですが、純銀粘土との同時焼成がなかなかうまくいかず、何度か焼き直したのですけど最初の作品は諦めることにしました。

そもそもはっきりコレを作ろう!という動機がないまま、なんとなく形にしていたものだったこともあり、早めに切替えがつきました。

再挑戦しているのはシンプルな楽器。

チベタンべルあるいはティンシャ(Ting-sha)というものをモチーフにしたものです。

ティンシャとはチベット密教の法具として使われるもので、場の浄化や仏に願いを届ける道具であり、今はヒーリングや瞑想時にも使われてもいるものです。

トシヤが幼かった頃、音楽療法の先生がこれを鳴らしておられたのを思い出したのです。

そっくりそのものを作れる訳ないし、桜子風のティンシャを作れたらいいなあと取り組み中です。

銅粘土は扱いづらいとこぼしていましたが、やり方によっては(あるいは慣れで)ちゃんときれいに作品を作れるわけですから、私がもっと銅粘土と仲良くすればいいんだわと気付きました。

そう思って作っていたら、前の制作よりもずっと扱い易い感じです。

何だってそういうことなんですね。

今夜また長時間の焼成をやりますけど、明日までに完成させられたらお見せします。