シートワックス：草花ブローチ

ハードワックスの課題が一通り終わり、今はソフトワックスの履修をしています。

まずはシートワックスから。
ローラーで延ばしてから使用するのだけど、少しのことでも傷が入るので扱いに注意しなくちゃなりません。

ヤスリも使わないので屑は出ないんだけど、慣れないうちは変形させてしまったりシャカ玉を作り損ねてボッタリワックスを垂らしたり、それなりの難しさを堪能しました。

これは教科書にあるデザインなので鋳造はしませんが、いずれアレンジ課題が出たら鋳造までやってみたいと思います。

これだったら家でも出来そうです（ハードワックスは削りくずが出るのでやりたくない・・・）。

Colored Jump Rings で作るchainmail

アメリカの業者さんに頼んでいたcolored jump ringsのサンプルが届いたので、この週末は各素材の研究や使い勝手の検証に没頭していました。

頼んだのはanodized aluminum,niobium,enameled copperの３つ。

私が今習っているのは、スターリングシルバーをメインに使ったチェーンメイルですが、仕事柄どうしてもカラーの要素が欲しいという思いがあるので、いろいろと研究しています。

外国のサイトなどを見ると、カラフルなチェーンメイルがたくさん見られますが、実際にどんな使い勝手なのか、重さとか耐久性などの詳しいデータはわかりません。
やはり自分で研究するのが一番なんでしょう。

頼んだサンプルはマルチミックス仕様だったので、いろんな色のリングがランダムに入っています。
なのでちゃんとした作品を作るのは難しかったのですが、辛うじてアルミニウムではsweetpeaのレインボーカラーのブレスレットを作れました。


ちゃんとAR（アスペクトレシオ）が明記されているので、どの編み方に適したリングなのかがわかります。
さすがにアルミはとっても軽い。
色合いは一番メタリックでポップです。

ニオブは小さなリングしかなかったのですが、european4-1でグラデーションリングを作ってみました。


ニオブは各カラーの境界が曖昧というか、色が安定していないので微妙なニュアンスの表現に適しているように思います。
日本人好みかもですね。

まだcopperは試していませんけど、たぶん私はアルミとニオブを使うかなー。

新たにリングを仕入れて試作を重ねるつもりですが、色があるとウキウキします。
地道な研究は続きますが、楽しいです。