木陰の威力

今朝もトシヤを送ってきました。
もちろんお迎えにもいきますが、あづい！

毎日のことだから、少しでも楽にする方法を考えますが、このところの猛烈な暑さは容赦なく体力を奪います。

実は週後半に通ってるところは、最寄り駅から歩いて7～8分なのですが、朝からギラギラ日差しが照り付けて送って帰って来るだけで、滝汗…。

トシヤも大汗かいて歩きます。

ところが、道の反対側は街路樹も鬱蒼としてほとんどが日陰。

一番効率良く歩けていずれトシヤが自力で通所する可能性を考えて、ずーっとカンカン照り側を通っていたけれど、暑さに耐えられず今朝初めて反対側へ渡ってみました。

「今日は日陰の方を歩こうね」
ほんとは事前に話しておけばよかったのだけど、行動と同時に話しました。
案の定、トシヤはブーブー文句を言って怒ってしまいました。
でも構わず先へ。

日向と日陰ってこんなにも温度差があったのか！
涼しいのでサクサク歩けて、道路を二度も渡らねばならないのにいつもより格段に楽～！

自閉症の人は自分の中で決めてることを変えられるのが苦手です。
戸惑い不安になるのです。

でも、人間生きてれば臨機応変が必要になることもある。
いつもかつも周りが気を配ってくれるとも限らない。

だから明日も木陰の威力を求めてみようと思います。
「昨日は向こうを通って涼しかったから今日も向こうを歩こうか？」
今度はあらかじめそう伝えてみます。