まだ旅行記は続きます。
食べ物の話ばかりですが、食はまさしく文化なので、面白いことばかりです。
アメリカでの今年の感謝祭は11月の第4木曜日、つまり28日でした。
たまたまでしたが、誕生日がその日に当たってしまい、吉と出るか凶と出るかドキドキものでした。
噂によると、商店は閉まり、みんな家庭でサンクスギビングディナーを囲む日なので、外で食事は難しいかも~と思ってました。
しかもその日は、セドナからLAへの移動日なので、なんだが慌ただしい内に終わってしまうかも~。
結局夕方4時過ぎにLAに着き、またレンタカーを借りることにしたのですが、一番小さいコンパクトカーを予約していたのに、出てきたのはナント、ベンツのCクラス
なんでも、コンパクトカーがちょうど用意出来なくて、代車?がベンツさんになったのだとか。
半日ぐらいしか借りないのだけど、せっかく高級車に乗れるのだから・・・というのは後付の理由だったけど、 出かけるチャンスはありました。
トシヤは、移動の疲れもあったし、例のごとく食事をちゃんと食べられていないので、空港近くのYOSHINOYA!!に連れて行き、久々のドンブリメシ(牛丼ね)を食べて、やっと落ち着いた模様。
そのまま寝そうだったので、ホテルで休ませて、我々はバースデイ&感謝祭ディナーを求めてロサンゼルス郊外まで出かけたのでした。
相方がネットでいろいろ調べたところ、トラディショナルな感謝祭ディナーを出してくれるレストランで、当日予約が可能な店があったというので、フリーウエイを迷いながら探し回り、やっとのことで見つけ出し(夜なのでさらに分かりにくい)、ディナーにありつけました。
観光客など来ないのか、メニューは細かい文字だけだったけれど、丁寧に説明をしてもらい、ワンプレートにオーガニックのターキーとスタッフィング、マッシュポテトなどがのった一皿とホウレンソウとクランベリーのサラダを注文。
憧れのクランベリーソースとターキーも美味しかったけれど、やっぱり量が多すぎたので、BOXでお持ち帰りにしてもらいました。
地元の人しか行かないような老舗のレストランでしたけど、とっても感じよく応対してくれて、誕生日だと告げると、小さなキャンドル付のケーキを出してくれました。
誕生日らしいことなんて諦めていたのだけど、最後の最後でとっても嬉しいことが待っていました。
たぶん、忘れられない誕生日になりますね。