※「春色のブレスレット」の画像を差し替えました(以前のはあまり鮮明じゃありませんでした)
銀粘土作品の提出は24日必着なので、昨日バタバタと梱包し、宅配便の集荷予約をして、本日中に発送します。 ということで、あまりよい写真が撮れなかった(お天気が悪かった)のですが、作品の一部を見て頂きます。
今回は真鍮象嵌、いわゆるブラスワークで蝶を作るのが肝でした。
ブラスワークは銀粘土をやる人には、面倒で力仕事なのであまり好まれない技法らしいですが、私は普段から彫金で地金をヤスルのに慣れてるので、ちっとも苦になりません。
鏡面仕上げにして黒く燻すと、まるで漆器のような質感になるのが好きで、出来る限り厚みの薄い蝶にチャレンジしました。残念ながら肝心の象嵌蝶がよく撮れていないですね、スミマセンT_T
詳しい作品解説は、また展示会の際にやります。
さて本題です。
この作品のタイトルは「XXX」(kiss kiss kiss)です。
L'Arc-en-Cielの曲へのオマージュです。
Xがなぜ蝶なのかは、蝶をたくさん作っていたら納得しました。
Xというデザイン的に造作が難しい形と蝶の形は同じです。
極限に薄く造作したので、何羽壊れたことか・・・(T_T)
耽美なジュエリーを作ってみたかったのでした。