今日の午後に、たまたま同じ便で駆けつけた義妹と、弟が迎えに来てくれた車で、まずは実家に向かい仏間の片付けをしました。
もう誰も住んでいない実家ですが、たまに弟夫婦が片付けをしに来てくれています。
今や、何処に何があるのか熟知しているのは義妹で、頭が下がります。
父の遺影に使う写真を探していたとき、おそらく父が詠んだのだろう俳句のワープロ原稿を見つけました。
真面目で几帳面で無口だった父の、心の中が少し垣間見れたようで、新鮮な驚きです。
これは私が形見に頂こうと、持ち帰ることにしました。
またいつか私が本を書くとき、この俳句に命を吹き込みたいと思います。
自身は中学生で父親を亡くし、苦労しながら大学に通い、医者として患者さんたちに慕われていた父でした。
弱い身体で88歳まで、よく頑張ったと思います。
宿泊先のホテルでひとりになって、何度かお父さん!と呼んでみました。
なんね?と、いつもの声がしました。
もう誰も住んでいない実家ですが、たまに弟夫婦が片付けをしに来てくれています。
今や、何処に何があるのか熟知しているのは義妹で、頭が下がります。
父の遺影に使う写真を探していたとき、おそらく父が詠んだのだろう俳句のワープロ原稿を見つけました。
真面目で几帳面で無口だった父の、心の中が少し垣間見れたようで、新鮮な驚きです。
これは私が形見に頂こうと、持ち帰ることにしました。
またいつか私が本を書くとき、この俳句に命を吹き込みたいと思います。
自身は中学生で父親を亡くし、苦労しながら大学に通い、医者として患者さんたちに慕われていた父でした。
弱い身体で88歳まで、よく頑張ったと思います。
宿泊先のホテルでひとりになって、何度かお父さん!と呼んでみました。
なんね?と、いつもの声がしました。