まだ60代で急逝してしまった大切な友の話をしています。
これまでの記事です。
サムネに使った画像は、別々の機会にMさんに撮ってもらったオリジナルPhotoを暈かしてコラージュしています。
もう20年以上前のですから、敢えて顔を晒しました。
当時の育児系雑誌『miki HOUSE 』や『クーヨン』に載せて頂いた時に使用したと思います。
私にネガとプリント写真を渡してくれる際も、自らのイラスト付きのコメントを付箋にそれぞれ書いて貼ったアルバムを作ってくれました。
訃報を聞いた後に、昔の写真やアルバム類を引っ張り出して見つけました。
当時はまだ重い障害のあるトシヤをどう育てていけばよいか、試行錯誤の連続で、文字通り必死でした。
元夫の協力は皆無だったので、周りの心ある友人達が支えでした。
彼女たちのお陰で、私は自己肯定感を保つことが出来て、大袈裟でなく生き延びることが出来たと思います。
今更ながら、ありがとう!
これが形見になるとは。
いや、形見があって良かった。
生きる上で大切なことは何か、改めて考える毎日です。
人生残り少なくなった今、また彼女から物凄いプレゼントを贈られたように感じます。
凄い人だったな。