ここしばらくトシヤに関することは書いてませんでした。
※ちなみにトシヤは重度の自閉症(知的障がいを伴う)で37歳
全て順調だったからではなく、逆に悩みが増えたからです。
自分の中で、どう処理したらよいか、どう向き合えば悲惨なことにならずに済むか。
まだまだ考えがまとまらないままだったからです。
というより、ブログを書いてる暇などほんとになかった。
遥か昔に、トシヤが自立したら自分が少しずつ紡いできた仕事を心おきなくやるんだという微かな希望を抱いていました。
ところが自分がじきに高齢者の仲間入りをするほどの年齢になってさえも、息子の状態は変わらず。
それどころか、今まで心配の無かった身辺自立の一部が怪しくなってきました。
私の勝手な期待だったのだ。
と言ってしまえばそうなんですが。
具体的に言えば、排泄の問題が浮上したのですけど。
腸にトラブルを抱え易い人です。
その都度対処してきましたが、海外にでも治療を求めていかない限り解決は出来ないと思います。
私は毎日のようにその対応(洗濯や掃除)に追われてクタクタでした。
お腹が調子悪くなると不穏になるので、私は度々殴られたりする。
本人も嫌な気分だと思います。
ただ、ほんとに疲れてしまった。
けれどもやはり我が子はかわいいのです。
息子のように行動障がいがある人は、なかなか受け入れ先はないのが現状で悲しいばかりです。
あとどれくらい近くで世話が出来るか、世話だけで命を終える覚悟があるのか、自分でも分かりません。
体も心もかなり消耗しました。
宿命と言われれば、そうなんだと思います。
私も息子も穏やかに幸せに生きることはこの国(あるいは世界)では無理なのかなあ?
正直なところを書いてみました。
誰にもわかってはもらえない。
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