急に冷え込むようになり、身体が強張ったり、頑張って歩き過ぎてるせいか、体調がよろしくありません。
トシヤの送り迎えも、週に2、3回タクシーを利用しています。
民間のタクシー会社を利用するのですが、障害者が一人でも乗車できるようにNPO法人の移動サービス事業に登録している会社の車です。
(料金は一般と同じ)
負担は掛かりますが、他にどうしようもない家庭には有難い仕組みです。
さて、普通のタクシーなのでドライバーさんも毎回違います。
特徴のある息子を乗せて頂くのに、様々な点で工夫や気配りは欠かせません。
半年近く折々に利用して、やっと息子やドライバーさん両者が良い状態で居られるようになったところだったのですが…
寒い季節になり、心配事が出てきました。
周囲の人の咳やくしゃみです。
今朝のドライバーさんが酷く咳込んでおられたので、考えられるリスクを説明し、ついでにのど飴も差し上げて、泣きたいような祈るような気持ちで見送りました。
息子はあらゆる感覚が敏感ですが、特に聴覚が鋭くて、本人がダメージを受ける音がいくつかあります。
一番酷いのが、咳くしゃみなのです。
嫌がる際に、自傷で自分を殴るか、あるいは咳してる人に向かっていくか、もう警報鳴りっぱなしです。
もしかすると、後ろからドライバーさんに手を出すかもしれないし、窓を叩くかもしれないし、後で施設の方に確認して見なければ。
世間の皆様は、こういった感覚過敏の障がい者がすぐ近くに居ることなど知る由もないでしょう。
もちろん、そういう障がいがある方に問題があるのでしょうが、ほんの少しでも心の隅っこに記憶して頂ければ幸いです。
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