ワックス修行再開

展示会準備などのために約2ヵ月間ジュエリースクールをお休みしていましたが、今日からまた再開です。
学校には今季の新入生がいてまた新しい顔が多くなってました。
私などは週に一度、ひとコマのクラスしか取っていないため、その新入生たちに瞬く間にカリキュラムを追い抜かれていくのが毎度のこと。
まあ、仕方のないことですけど。

ただ、もうそろそろ自分の毛色を絞っていかなきゃなーと考えています。
興味のある技法をいくつか学んできていますけど、どれを重点的に掘り下げていきたいのかが、だんだんわかってきているのは事実。

久々にワックスを削ってみて、やっぱり面白いな楽しいなーと思ったんです。
あ。でもみんな面白いんだよね(´-∀-｀；)。

あまりに忙しかったのでじっくり考える時間もなかったし、当面はいろいろ悩んでみようと思ってます。

母の日イヴ

今日は東京ビッグサイトにて5/6から今日まで開催されていた、日本ホビーショーへ行ってきました。
日本貴金属粘土協会（PMC Guild Japan）10周年記念展「創」に、私も作品を出品したからです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

応募申込締め切りギリギリに出品することを決めたので、ほんとに構想を練る時間も限られて恥しい限りですけど、これが今の私の精一杯であることには違いないです。

他の作品を拝見して「すごいなあ～」と感心するばかり。
私もいよいよ本気出して頑張らなくっちゃと刺激されまくりでした。


ところで、明日は母の日。

名実ともにお母さんになってから23年になりますが、実はいまだかつて自分が「母の日」の当事者であるという認識を持ったことがありませんでした。

母の日といえば、自分の母親か配偶者の母親に感謝の意を表するというのが、私にとっての母の日です。
私は日々「至極あったり前」のことをしてるだけだし（してなかったりする日もあるし）、特にありがとうと言われるほどのもんじゃない。

ところがこの2～3年は相方が気を利かせてトシヤと連名で花束をプレゼントしてくれたりと、私もそういう立場にいるのかしらん？と思える日になっていました。

今年はトシヤがデイサービスでデコってくれた手鏡をプレゼントしてもらい、カーネーションを模した可愛いピンクのケーキを相方からプレゼントされました。
もちろん、私の食べる分は他の二人よりはるかに少ないですけどね。

トシヤは相方に促されて「あいがとー（ありがとう）」と言ってくれました。

クロッシェのネックレス：紫陽花

先週まで寒い寒いって言ってたけど、今日はもうあづい
おまけに風が強いので日傘も意味なし。窓を開けられん（周りの畑から土埃）。

せめて爽やかに初夏を味わって下さい。
紫陽花をイメージしたネックレスを作ってみました。



展示会前から少しずつ作ってたのですが、昨日時間があったのでサクサクと仕上げました。

ドロップビーズとチェコのグラスビーズを使ってペレンで編みました。
大きなチェコのしずくをサイドにもってきてアシメトリーにしています。

今日Loftに行ったら、もう便せんやレターグッズが紫陽花やロータスの柄になっていて、あっという間に初夏になってしまったなーと感じてしまいました。

新緑が美しい季節になりました。

ありがとうございました

連休もあと残すところわずかになってしまいましたね。
私も慌ただしく過ごしてしまったので、今日と明日はゆっくり遊んだり片付けをして過ごすつもりです。

JUN－GIN展示会へお越しいただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。
都合で来られなかったとメールを下さった方も何人かいらっしゃいましたが、お会いできなかったことはとても残念なことでしたけれど、また次の機会を楽しみに待っていて下さいね。
私もさらに精進して皆様に見ていただける機会を持ちたいと望んでいます。

2010年は昨年の第一回の時とはまた違った意味を持った展示会だったように思います。
あくまでも私にとってですが、私がなぜこういうことをしているのか、私がやれること、やりたいことは何だったかとか、原点を考えさせられるシチュエーションが多々ありました。

とりわけ、いみじくも雑誌に書かれてた“therapeutic accessories”を直訳すると「治療するアクセサリー」となり、なるほどそうか！と膝を叩きましたしね。


展示会後の工房の片付けが終わったら頼まれていた修理や調整、キット作り、その他いろいろ諸々のお仕事が待っておりますが、今後の展開の仕方をじっくり考えようと思いました。

取りも直さず、今回も相方の厚い協力なしには参加出来なかったわけで、心より感謝しています。

English Magazineに掲載

毎日自宅と会場の往復で記事を更新する間もありませんが、展示会はつつがなく開催されています。

昨日も今日もたくさんのお客様に足を運んでいただき、とても感謝しています。
私の方も、なかなか会えない親類や友人知人と会える機会になっており、ほんとに参加出来てよかったなと思います。

ところで、参加者のひとりである南雲杏さん（南雲先生のお嬢さん）に「これ、桜子さんの名前が出てますよ」と渡されたfree paper(英語の）のweb版に同じ記事が載っていましたので貼り付けておきます。

English Magazine「Metropolis Magazine 」


“therapeutic accessories”というのは私独自の造語だったのですけど、こうやって認知されたようで光栄です。

もちろん、私などは末席を汚す味噌っかすでしかありませんし、やるたびに自分の力の無さを思い知らされるばかりです。
それでもチャンスの女神は前髪しかないというし、恥しくても「やらない」という選択肢はないと思っています。

ラスト1日、明日は17時までとなっておりますので、お早目のお越しをお待ちしています。