オットーという男
ピッツバーグの製鉄所に勤めるオットー・アンダーソン(トム・ハンクス)は定年退職を迎える。几帳面で口うるさい彼は職場や近所でも鼻つまみ者。教師だった妻は少し前に亡くなっており、オットーは自殺しようとするが、近所に引っ越してきたメキシコ人のマリソル(マリアナ・トレビー二)に邪魔されて?果たせなかった・・・という話。
スウェーデン映画の「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
「幸せなひとりぼっち」は、見終わったあと「いい映画だったなあ(終わってほしくなかった)」と思える秀作だった。北欧で作られたらしい素朴な味わいが印象に残っている。
そんな作品をトム・ハンクス製作・主演でリメイクということで、期待があまりにも大きかったせいか、うーん、ちょっとどうかな~という感じだったかなあ。舞台がアメリカで演じているのが代表的?アメリカ人であるトム・ハンクスなのだからしょうがないけど、アメリカ映画ってムードになって、素朴とか味わいとかからは離れたところにあったように思う。
「幸せなひとりぼっち」では、偏屈な主人公の(妻以外では)唯一の理解者だった近所の夫婦(夫は認知症?で意思疎通が困難)との交流がとてもよかったのだが、本作ではあまり素敵な感じではなかったのが残念。
トム・ハンクスの青年時代を演じたのはトム・ハンクスの次男(トルーマン・ハンクス)とのこと。うーん、若い時のトム・ハンクスとはイメージがかなり異なるような・・・
ピッツバーグの製鉄所に勤めるオットー・アンダーソン(トム・ハンクス)は定年退職を迎える。几帳面で口うるさい彼は職場や近所でも鼻つまみ者。教師だった妻は少し前に亡くなっており、オットーは自殺しようとするが、近所に引っ越してきたメキシコ人のマリソル(マリアナ・トレビー二)に邪魔されて?果たせなかった・・・という話。
スウェーデン映画の「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
「幸せなひとりぼっち」は、見終わったあと「いい映画だったなあ(終わってほしくなかった)」と思える秀作だった。北欧で作られたらしい素朴な味わいが印象に残っている。
そんな作品をトム・ハンクス製作・主演でリメイクということで、期待があまりにも大きかったせいか、うーん、ちょっとどうかな~という感じだったかなあ。舞台がアメリカで演じているのが代表的?アメリカ人であるトム・ハンクスなのだからしょうがないけど、アメリカ映画ってムードになって、素朴とか味わいとかからは離れたところにあったように思う。
「幸せなひとりぼっち」では、偏屈な主人公の(妻以外では)唯一の理解者だった近所の夫婦(夫は認知症?で意思疎通が困難)との交流がとてもよかったのだが、本作ではあまり素敵な感じではなかったのが残念。
トム・ハンクスの青年時代を演じたのはトム・ハンクスの次男(トルーマン・ハンクス)とのこと。うーん、若い時のトム・ハンクスとはイメージがかなり異なるような・・・