主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
アツイぜ!!
ナウなヤングにバカウケな感じで
なにが言いたいのやらよくわからん今日この頃ですが。
80年代から90年代初頭を青春時代とし
精一杯走り抜けたライダーである俺達には
まさに夢の跡ともいえるもの。
(実は僕、ほぼ2000年代のライダーです、ごめんなさい…)
甦るレーサーレプリカ~熱血1980's~
と銘打たれたそれを見掛けた時は即購入と相成りました。
バイク雑誌、ヤングマシン11月号です。
本誌後半に、大幅にページを取って綴られたそれは
2st4st、排気量の大小を問わず
レプリカと呼ばれた戦闘機達がカラーで掲載されています。
仕事帰りに買ったものですから、
帰りの通勤電車でついニヤニヤしてしまいました。
そして更にアツイのがこれ!
付録の小冊子がNSR特集です!!
しかも、表紙は'87NSR250Rに乗るガードナー本人。
中にはガードナーのNSRインプレなんかも掲載されています。
縁もあってか、今やすっかりスペンサー贔屓の僕ですが
ガードナーも間違いなく最高にカッコイイライダーの一人です。
歴代のNSRがバイク雑誌視点で綴られているこの付録は
貴重なNSRの歴史資料になると思います。
今の時代、NSRに乗れるライダーは本当に幸せ者だと思います。
でもね…
本誌巻頭特集のスクープ記事には
【 CBR250RR 】が新モデルとしてデビュー予定とあります。
…単気筒250cc、
ユニカム(SOHC+ロッカーアーム駆動バルブ)エンジンで。
それもタイ生産。
ふざけんじゃねぇ(ノ`д´)ノ彡┻━┻
いくらなんでも、ゆとり世代向けとは言えそれはCBRじゃねぇだろ!
しかもRRとか…どの口が言うんだい?というハナシですよ。
まぁ、バカスクに比べれば遙かにスポーティ(笑 なんでしょうが。
名前、 CB250R とかにしてくれませんかね…。
レッドゾーンが18000rpmを超える、
カムギアトレインの超高回転型ユニットを搭載し、
NSRよりグレードが落ちるものの
十分にレーサーっぽい性能があったフレームを持った
往年のCBR250RRの名を騙るには少々お粗末すぎると思います。
ヤングマシンは提灯記事が多い、
なんて以前書いたような気がしますが
こればっかりはハズレネタであって欲しいと思います。
多分、本誌後半の本当にアツイバイク達を
読んでしまったから尚のことガッカリしてしまうのだと思います。
『時が未来に進むと誰が決めたんだ』なんて歌ありましたね…。