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趣味のものですから。

|ー゜)...思い起こせばあれは2005年の3月1日・・・えっ?

 いやはや、光陰矢の如しとは実によく言ったものでございまして、
むかーしのHPのログを漁っていたところ、
私のDaijiroメットこと、X-Eleven加藤大治郎モデル(青/黄)は
使い始めてから既に7年超の時間が経過しておりました。

 「いくら気に入っていたからってそれは使いすぎだろう!」
そう自分でも突っ込みたくなるほどの長さに我ながら驚きを隠せません(苦笑



 話が前後しますが、そんな事をしみじみと思ったのは
本日の仕事帰りにメットを買って帰ってきてからのことでした。
我ながら計画性が無いというか・・・まあそんなもんです。


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 ふふふ。
電車の中で新品のメットの箱を抱えて帰るなんていうのは、
免許を取得するにあたって、バイトの先輩と初めてメットを買いに行った
上野のメット専門店帰り以来です♪
周囲の奇異の目も気にせず、なにやらワクワクしつつの帰宅でした。
有名ブランドの類なら一般人にも理解頂けましょうが、SHOEIではねえ(笑

 と、その前に。
永らく活躍してくれた、お気に入りのDaijiroメット。
ともあれ7年間お疲れ様でしたということで。

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 後ろを睨み据える” Daijiro EYE ” が大変個性的なデザインです。
そういえば、本日(7/4)は故 加藤大治郎さんの誕生日でしたね。
ご存命ならば36歳になるのでしたか、本当に惜しい方を亡くしたものです。




 丁寧にDaijiroメットを拭きあげてから、
逸る気持ちを抑えつつ、SHOEIのヘルメット専用箱を開封です。
 

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 まず最初に出てきたのは、
最近のSHOEIメットにはほぼ標準装備のFogFreeSheet。
家屋の二重窓よろしく、断熱層を設けることで曇りを防止します。
X-eleven世代では面積が狭く、少々視界の邪魔になるものでしたが
現行(CW-1)は縦方向に大幅に広がり、その問題点が解決されています。
 

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 メット袋は灰色の薄手のものでした。
この袋はX-Elevenの方が少し厚手で物がよかった気がします。
電車の中でこの袋を持っている人を見ると、
『教習がんばって!』などと心の中で応援したくなりますね♪
 

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 その他の付属品はチンカーテンとブレスガードでした。
外れやすかったX-Elevenのブレスガードと比べ固定が確実になり、
こちらも大幅に改善されているようです。






 そして肝心の今回購入のメットです♪

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 【 X-Twelve ミカ・カリオ model 】
正直に申し上げますと、ミカ・カリオ選手にはなんの思い入れもなく、
誰ですかそれ?というような認識なのですが、デザインは結構好みなので選択。

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 後ろ側。
光があたると緑色に妖しく光る塗装が美しいです。

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 デザインモチーフは蠍でしょうか。
私はサソリが似合うようなワルではありませんけれど(笑
子供の頃から図案としてのサソリは嫌いではありませんでした。
祖母に買ってもらった最初のG-SHOCKもサソリのバックライトでした♪




 新旧比較。

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 各部を観察すると、
この7年(モデルチェンジは5年ぐらい?)での進化が明確に感じられます。
ベンチレーション然り、シールドの機構然りでとても驚かされました。


 肝心の装着感についてもまるで別次元であり、
実測重量こそ僅かに増加しているものの、感じる”軽さ”は圧倒的です。
フィット感についても高機能メット特有の圧迫感は皆無で素晴らしく、
X-Elevenが”面”で支えていたとすると、X-Twelveについては
”縁と面”を使い分けて力のかかる箇所が分散・複雑化しているようです。


 余談ですが、メガネライダーとしてはメガネの装着についても大問題ですが、
そちらもすんなりと装着することができて一安心でした。


 購入をする時に、
余談として「新モデルの予定などは?」と店員さんに話を伺うと
「ここまで高性能なメットが出た以上は、なかなか出せないでしょう」と
さもありなんと納得してしまうような完成度です。
 商品戦略上は新モデルなどいくらでも造りだせるのでしょうが、
純粋な機能部品が具現化されたものであることが、
製品の美とされるオートバイ用ヘルメットの最高峰モデルにあっては、
次の一手はなかなか難しいのではと想像されます。


 機能美=シンプルさでもありますが、
最近流行のサンバイザーなどを入れてこないあたりも、
純粋に性能一辺倒のレース対応の最高峰モデルならではですね。
こういう奇を衒った感じのない割り切りが、
SHOEIのフラッグシップモデルを好む理由だったりもします♪






 そんな経緯でイキオイで購入してしまった新メット。
現時点では”悪いはずがない”という感想しか持てない、期待の装具です♪
あー早く走りにゆきたいな~(*゜ー゜) !
ベンチレーションも劇的に改良されているようなので、
この夏の走行の愉しみも、これでまた一つ増えました。


 メット買い替えをご検討の皆様にも、X-Twelveはオススメですよ^^ 
ちょっぴり高価なのが玉に瑕ですけれど、それだけの価値はある筈です♪

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悩んでいるときが楽しいものですか?

 「買い物は悩んでいるときが一番楽しい」・・・とは言うものの、
基本的にあまり悩んだりする性分じゃないのですよね。
それでも先立つものがないことには、
なかなか慎重にならざるを得ないのがゲンジツというわけで。

 そんな訳で、本日は仕事中に昨日見てきたヘルメットのことを考えておりました(笑
休み時間を使って自分の端末でメーカーのHPを見ながら、
あれやこれや思案するも結論を出すに至らず。
結局、数年来買わなかった理由を再認識するに留まりました。

 或いは『仕事帰りに勢いで買いにいっちゃおう』などとも考えたのですが、
週明けで少々仕事が忙しかった関係で、
帰りの満員電車で人波に揉まれている間にすっかり気が削がれる始末。

 

 因みに今の候補はこの2つ。

◇候補1
※注:amazonリンク

[アライ] フルフェイスヘルメット RX-7RR5 スペンサースペシャル/SPENCER 南海オリジナル / ロス・カラー / S/55-56cm / RX-7RR5 SPENCER
RX-7RR5 スペンサースペシャル 南海オリジナル
【 ロス・カラー 】

価格:¥ 63,000(税込)

 ”デザインで言えば”現在購入できる物で一番好みです。
所謂スペンサーレプリカですが、
一般的なトリコと違って青部分が” ちょっと古いロスマンズの青 ”なのが特徴です。
私のCBRの青はローザンヌブルーなのでこれが丁度よく合うと感じますし、
そもそもが”藍色・紺”などの深い青が好きですゆえ。

 が、RX-7RR5のシルエットこそArai特有のスマートなもので良いのですが、
デバイスとして見た時の”機能面”で、あまりこう・・・魂に響くものがないのですよね。



◇候補2

 

ショウエイ(SHOEI) X-TWELVE LASECA TC-2 (BLUE/WHITE) L 59cm
X-TWELVE LASECA TC-2 (BLUE/WHITE)
価格:¥ 68,250(税込)

 そしてこちらが”製品として欲しい”方のX-twelveです。
最初がSHOEIで、以来ずっとSHOEI派だったということもあるのですが、
(X8→X8R→X-elevenと来ています)
なによりその”機能性”にとても惹かれます。

 X-Elevenの次点で既にかなり出来がよく、
難点として気になるのはピンロックシールドの狭さ・低さぐらいだったのですが、
そこの問題が完全に改良されて解消されていることと、
最近になってトシの所為か首への負担が気になるようになりまして(笑
エアマネジメント的な意味でよく考えられているこの製品がとても良さそうです。


 ・・・が、デザインが好みのものが無いんですよね~><;
リンクを貼らせて頂いた【ラセカ】なるモデルの青がギリギリ許容範囲なのですが、
大変気に入っている【Daijiro青/黄】のような配色のものが本当は欲しいです。

 
 

 「塗ればいいじゃん」という話もあるのですが、
ご覧の通り大変高価なメットですし、その上塗装となると色々と苦しいのです(笑
嗚呼リアルワーキングプアここに極まれりorz
とはいえ、耐用年数の過ぎたX-Elevenもそろそろ限界ですし、
どこかで妥協が必要なのかしらん。

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梅雨空と店の終わりと

 今週は土曜出勤でした。
世の中を見渡せば少ない休みで頑張って働いている方も多いですが、
週休二日に慣れた現代人としては少々しんどいものですね。
とはいえ、今回の休日出勤は前向きに結果が出たのでよしとします。

 余談ですが、休日出勤はなぜか駅蕎麦が食べたくなります。

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朝               夕

 一頃は”天玉蕎麦”ばかりでしたが、最近は専ら”山菜蕎麦+揚げ”です。
何故かは判りませんが、蕎麦を食べるとちょっと落ち着くんですよね。
日本に生まれてよかったと思う瞬間です(笑 


 日付が変わって日曜日。
『明日も仕事だしおとなしくしていようかな』などとならないのが、
ライダーの悲しい性(Saga)ということで、
小雨のぱらつく梅雨空のもとちょこっとお出かけ。

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 そういえばガソリンが減っておりました。
いくら実燃費で45km/lを誇るカブとはいえ、
タンク容量が少ないので意外とこまめな給油が要求されたりします。

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 数ヶ月前に、一足早く閉店してしまった南海部品の前を通ってみたりしつつ。
東京在住の同僚(と言っても大先輩です)と、先週の昼休みに
「ライコまで閉店するんですって。今度行って見ます?」と約束していたので、
少し足早にライコランド千葉湾岸店に向かいました。

 

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 ライコランドに到着。
考えることは皆同じなのか、今までにない数のバイクが停まっています。
到着の時点では同僚は到着していませんでしたが、程なく合流。

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 それにしても、
みんな立派なバイクに乗っている中、私のカブだけ見事に浮いております(笑
隣の隼のエンジンから放散される熱が非常に蒸し暑く、
『大型バイクには辛い夏だなあ』などと、どこか他人事のような感慨を抱きながら
人の流れに乗って店内に入ってみました。




 肝心の閉店セールそのものは、
当然ながら事前の案内ハガキの内容とあまり相違がなくぱっとしない感じ。
それでも、セール開始からまだ間もないというのに
既に高単価な商材は殆ど無くなりかけていました。
 値段によらず買おうと思っていたオイルも残念ながら売り切れ。
在庫のみですから仕方ない。
(ちなみにこれも特別安くはありませんでした)


 少しだけ心が動いたのは、
そろそろ耐用年数も限界を迎えたヘルメットですが、
欲しかったモデル(X-twelveのグラフィックモデル)はやはり売り切れ。
しかも他のメットの30%引きとは違い25%引きとこれも普通な感じでした。



 根っから人混みが苦手だというのもありますが、
今回は同僚が悩むお買い物に最後までのんびり付き合いつつ、
同僚が満足したあたりで店をあとにし、ついでにとドラスタにも立ち寄ってみました。
近隣のオートバイ用品店最後の生き残り店舗となってしまいましたが、
完全に無くなるのは流石に寂しいので、ここには頑張って欲しいなあと思います。


 バイク用品店巡りを終える頃には雨も強くなり始めていましたが、
同僚と近隣の店で食事だけ摂り、
普段は腰を据えて話す暇などが無い仕事の話をしているうちにもう夕方。
「明日も頑張りましょう!」と解散と致しました。




 今にして思うと、
なんだかんだ言って近隣のバイク用品店3店舗は便利に使わせて頂いていましたが、
これから不便になると思うと寂しいですね。
自ずとネット通販に主たる利用がシフトしてゆくのでしょうが、
それもイロイロな意味で寂しい気がしております。
今度はライコランド”東雲店”にツーリングがてらになるのかしら(笑

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