主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
お出かけ用。
連休中日、本日もしっかりと暑うございますね~
色々と用事がありましたが、
まずは買い物ということでCBRで・・・出ると汗だくになるので(笑
バッテリが放電気味だったカブ70DXの充電がてらお出かけです。
ホームセンターやら家電量販店やらと周り、
ざっと目的のものを買って帰宅。うーむ暑い。
本日買ったものの一部にはこんなものも。
ごく普通のコンパクトデジタルカメラです。
最近の話としては、
基本的にはコンデジでは道具として不自由すぎるので一眼を使っていた訳ですが、
流石にいくら無神経な私でも、所構わずデジタル一眼は持ち歩けません。
そもそも ”カメラ男子(笑)” なんて風潮は、
実際には鼻で嗤われるようなマスコミのイメージ操作に過ぎませんし、
(極端な話、美形がやって喧伝すればなんでも流行ります)
電車や人混みで一眼なんて持っていたら只の変質者か、さもなくばプロの犯行。
そんなわけで、暫く欲しいなあとは思っていたものの、
道具としての一眼に慣れるとそこらのコンデジはどんぐりの背比べですし、
あとは小さく取り回しの良さを求めるのみですが、
当初はNikonのS01(現行はS02ですが仕様が好みでない)を買おうと、
適当な店の在庫をアテに行ったところ、残念ながら展示品のみ。
それではと、隣に並んでいたCASIOのカメラに致しました。
■EXILIM EX-ZS25
http://casio.jp/dc/products/ex_zs25/
無いなりにも一応の拘りはありまして、
・ボディの質感(剛性がそれなりで表面の仕上げが雑でない)
・USB充電が可能
といったところ。特に後者は重要でして、
単三電池が使えない以上はUSB電源での充電がオートバイ旅の生命線です。
また、eneloopのStickBoosterなどのモバイルバッテリも普及しており、
電源をお出かけバッグに忍ばせておくことも出来ます。
そんなワケで開封です。
ごくごくシンプルな組み合わせですが、
ACアダプタは先述の通りUSB出力のものです。
サイズはこんな感じ。
それなりに小さく、145gとあまり苦にならない重さです。
シャツのポケットに入れても違和感は無いかなあという程度ですね。
ざっと使ってみた感じでは、
オートフォーカスやら露出やらと仕様なりの不満もありますが、
その辺はまともなカメラとは構造自体が違いますので致し方ないところですね。
一応、プレミアムオートなる自動補正もありますので、
『デジカメと言ったらCASIO』の時代があったことを信じて
ある程度は気楽にカメラ任せで使ってみようと思っております。
そうそう。
”スペックだけ” で言えば、
1610万画素なんて凄い数字が出ているのも時代を感じますね~。
私が最初に親戚から譲り受けたCASIOのデジカメは30万画素でした(笑
ともあれ荷物にならないというのは良いことです♪
洗車と心根は関係ないハズ。
3連休初日。
8月の終わりに行った伊豆ツーリングにて、
雨の仁科峠から、濃霧の西伊豆スカイラインを強行に進軍した結果
かなりのドロドロ状態だったCBRを漸く観念して洗車いたしました(笑
前にも申し上げた気も致しますが、
基本的にオートバイの汚れには無頓着なのですよね。
その意味で、磨くことが前提の光りモノメッキバイクは私には多分無理です^^;
但し、機関などの不調から来る汚れは勿論気にしております。
各種摺動部のグリスや錆び、至る所のシール部からのオイル漏れから、
冷却水接続部、ブローバイガス還元装置付近の漏れなどは基本ですよね。
電気による腐食の跡なども気にしているポイントの一つだったりします。
が、洗車は面倒なんです(笑
但し、今回は月曜にツーリングの予定がありまして、
元々ボロい私のCBRがさらに小汚いと色々と寂しいものですから、
軽く洗車を行いましたという次第ヽ(´▽`)ノ。
既にサイドバッグなどもつけ、秘密兵器もありでなんとか準備はOKかなー。
|ー゜)。でも目的地は近場なのですけれどね♪
月が好きです。
子供の頃、近所に ”明月堂” なる洋菓子屋がありました。
こども心に『これはウチには高すぎるお店だ』と理解しておりました。
正月明けにはここでどんどん焼きのお団子を販売するのですが、
近隣の裕福なお宅の子は、
お菓子屋さんの甘くておいしい団子を買ってもらっていましたっけ。
それでも、父が取ってきた枝に、
母と一緒につくった食紅で色をつけた団子をつけて焚き上げに向かったのは
私なりの大切な思い出だったり致します。
あれ?お月様を見ていたらふとそんな事を思い出しました。
メイゲツなんて紛らわしい名前をつけるからもうっ。
ところで仕事後。
3連休明けで週もど真ん中の木曜日。
電車を降り、エスカレーターに向かう人混みを避けるように反対側へ。
ホームから宵の空を見上げると。
そこには、中秋の名月そのままの印象のお月様が浮かんでいました。
そうとなれば 「俺の中の狼(読み:ウルフ)が疼くぜ・・・」 とばかりに
我が家の金魚さん達に餌をあげて返す刀でCBRの所へ。
可能な限り四輪と絡みたくないのと、
少々余所見運転をしても危険が無いという要件を満たすのは高速道路のみ。
自宅近くのICから、仕事の熱が残るYシャツで風を受けながら出発です。
高速道路限定でメットのスピーカー越しに曲を聴くのですが、
本線合流直後に I feel fine (BEATLES)が流れてきて気分は既に最高潮。
10km…20km……50kmを超えてあっという間に走りきり、
通年で明るい東京湾岸エリアから遠ざかるにつれて周囲は闇を帯びて来ます。
いくつかのトンネルを抜けたある瞬間、
山間から顔をのぞかせるお月様に魂を震わせながらもうひとっとび。
いつ見てもお月様は素敵です。
理屈上は太陽の光を映しているだけだというのに、
ここまで目に映る感触が違うものか。
古来、人々の心に様々な影響を与えてきたのも解ろうというものです。
『やっぱりバイクで来てよかったなあ。』
月明かりを全身に浴びながら、自販機の紅茶で一息。至福の時間です♪
のんびりすること暫く。
仕事の後に飛び出してきましたので、
そろそろお腹も空いていますし、やはり翌日の仕事の事も気になります。
お月様の光に諌められたのか、
行きとはまた違った穏やかな気持ちでゆったりと帰りました。
帰りがけ。
我ながらありきたりだと自嘲しつつも、
マクドに立ち寄りいつも通りの大量購入。
店員のお姉さんに手提げに入れて渡して頂くと、意気揚々と帰宅です。
買うたびにいつも思いますが、
マクドは見本と実物の見た目の差が大きいので(笑
箱を開けないほうが美味しそうです。開けたらあとは勢いで喰らうのみ。
話によると必ずしも”中秋”の名月が満月になるとは限らず、
次は8年後だとか。
社会人ゆえ仕事のことは頭の片隅にありますが、
心の向くままにオートバイで出かけて本当によかったなあ。
気温も程よく下がり、80℃でビシッと安定するCBRの水温計を見るにつけ、
どこまで走っても爽快そのもの。
まるで背中に翼がはえたような夢心地でございました♪
皆様も中秋の名月を楽しまれましたかヽ(´▽`)ノ?
倍返し the third.
ふむ。
秋めいて参りましたネ|ー゜)♪
そしてタイトルは3度目の倍返しのお話。
退社時間ごろ、たまたま通路で支社長と鉢合わせしましたので
「お先に失礼します!!」と元気よく挨拶をしてすれ違おうとすると、
なにやら笑って話したそうにされていたので応じることに。
少し間を空けて待つと、
「○○さん、半沢直樹見てます?」と問われました。
内心、『何を仰ってるんだこのタコノッポは』と思ったのですが、
言われてみれば先週の週報で、
建設的提案と言う体の説教を(私が)たれた事に対するレスポンスにて
半沢なんとやらというのを例に挙げて一言あった気がします。
当然ですが、
私は【流行歌は歌わない】【欲しがりません勝つまでは】なんてぇ世代ですから
「はあ、時事ネタには疎いもので、申し訳御座いませんが見ておりません」と応じると
少々残念そうに、
「視聴率40%なんていうぐらい人気のドラマだけど、見てみるといいよ」と
またもやよく解らない御指導が。
命令なのか指示なのか、只の戯言なのかは判然としませんでしたが、
取り敢えず支社のTOPのいう事ですから「はい今度チェックしてみます」と応えると、
概ね満足したのか笑顔でこう続けました。
「○○さんは(半沢直樹に)似てる所があるから(笑
ただ、作者は”真似しないほうが良い”とも言ってたけどね。」
とのこと。
後半は社の責任者としてのある種の指導の一つなのだとは理解できますが、
本当にこのドラマを見ていないので何がなにやら。
まあ”自称”ではなく、”他称”なのできっとそれっぽいのでしょう。
思えば、現代劇のドラマで最後に見たのは、織田裕二さんの”お金がない”か。
時代劇を含めるなら ”子連れ狼” か ”八丁堀の七人”、”鬼平犯科帳”ぐらい。
件の半沢直樹の時間はTVを見ていてもNHKスペシャルぐらいです。
想像するに、視聴率40%などという絶大な人気を集めるということは、
イケメンの月9に代表される妄想を絵に描いたような内容か、
はたまた、よっぽど興味本位で「こいつ馬鹿だ」と見るようなものかと存じますが、
失礼ながら主役の俳優さんはイケメンという風体ではありませんでしたので、
恐らく後者なのでしょう。
馬鹿で結構。
箸にも棒にもかからないつまらない奴よりは、安心して笑える馬鹿の方がよい。
そう思った秋の入り口でした。
・・・で、半沢さんてどんな人なんだろう(||・ω・) ???
嵐と共に秋がくる
此度の台風、まさに凄絶でございました。
まずは、近畿地方をはじめ全国で被害に遭われた方には
心よりお見舞い申し上げます。
TVの映像で見た嵐山の渡月橋を襲う濁流などは、
誰しもが修学旅行で一度は目にしたであろう印象との違いに驚きました。
私は幸いにて台風の影響で遊びの予定が潰れたぐらいですが、
仕事と違い、遊びはいつでも出来ますから幸運だったといえました。
そして台風が過ぎて屋外を見渡すと。
また何事もない日常の光景が目に飛び込んできました。
ただし、台風の前とは風の匂いが変わっており、
豪雨のあとの あの匂い に混じり、僅かに秋の匂いがしておりました。
TVの気象予報士さんは、
「これで終わりだと思うなよ… まだ第二、第三の台風が必ず貴様を…」(意訳
そんな不穏な台詞とともに、気象の広域図を示しておいででしたが、
ともあれこれで休みも終わり。
今回は偶然にも翌週も3連休でございますが、
今のところ予定はございません。家人の付き合いぐらいかしらん。
因みに私のオートバイについてはこんな具合で対策しておりました。
”車体カバー + サイドスタンド +重石” のみ。
カバーは、ばたつき防止のゴムバンドで縛っております。
自作の半壊(半開)ガレージとはいえ、
一応住宅密集地ですのでこの程度で問題なかったり致します。
世の中では露天駐車を余儀なくされている方も多いかと存じますが、
皆さんのオートバイが無事であることを願っております。
さてさて来週はまず洗車かしらねえ。
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