ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

大菩薩嶺トレッキング ~ 富士山がキレイに見えました!北岳、間ノ岳も!

2017-05-03 22:56:54 | 登山&ハイキング

いつも見に来てくれてありがとうございます! 

 

GW、Let's アクティブライフ第2弾!

4/30(日)に山梨県にある大菩薩嶺(標高2,057 m)に登ってきました♪


 

大菩薩嶺は標高2,057 mの山で、百名山の1つです。

東京から日帰りで行けて、富士山や南アルプスの眺望を楽しめるという。

なんちゃって百名山ハンターとしてはこの上ない条件(楽に登れて眺望よし!)の山でございます。

 

まずは登山計画を立てます。全て嫁さん任せですが、、、(^^ゞ

最近は便利な世の中になりまして、ヤマケイオンラインというサイトで、

パパッとコース地図と行程表を作ることができるのです。便利ですねー。しかも無料だよー。

 

今回のコース)

上日川峠 → 福ちゃん荘 → 大菩薩峠

→ 賽ノ河原 → 雷岩 → 大菩薩嶺 → 同じルートで大菩薩峠まで戻る

→ 石丸峠 → 石丸峠入口 → 上日川峠

 

標準コースタイムは4時間45分。

ヤマケイオンラインで表示される標準コースタイムは少し多めな気がしますが

倍率を設定することもできますので、体力にあわせて計画を立てることができます。いいね!

 

 

さて、富士山です。

富士山ってなかなか"くっきり"と見えることが少ないです。

空気の乾燥した冬場はともかく、夏場になると水蒸気のせいでしょうか雲と言うかガスっててなかなか見えません。

そして朝は見えていても昼になると見えないことが多いのです。

 

ということで富士山を見れるよう、まだまだ暗い3:45に自宅を出発しました。

道中、渋滞もなく、登山口のある上日川峠に6:20に到着。

 

上日川峠の少し手前で富士山が見えました。

若干ガスってますがまずまずの眺望で期待が高まります。

 

ちなみに峠付近にはトイレ、駐車場があります。

駐車場は4カ所あり計400台超を収容可能でまず満車になることはないそうですが、

登山口に近い第1、第2駐車場は6:30には満車になってました。

 

スタート前にまずは昼ご飯の仕込みです。アルファ米に水を入れて、はい完了!

熱湯を入れて作った場合、15分かかります。山頂に到着して、さぁ食べるぞ~!ってときに15分も待てません!

まぁ、そんなにタイトな行動計画ではないので待てるんですけど、

スタート時に仕込んでおく方法もあるよ!という情報をネットでゲットしましたので早速試してみました。

水を入れて作った場合は1時間もかかりますが、山頂に到着したときには既に出来上がっているという算段です。

 

トイレなどを済ませて7時前に上日川峠をスタート。

ちなみに峠の標高は1584m。車の温度計によると外気温は1度。寒いー!

 

登り始めは笹が生い茂る落葉樹の森を登っていきます。

 

福ちゃん荘に到着。歩き始めて20分ほどでしたので休憩せずに通過。

 

富士見平に到着。名前のとおり富士山がちらっとですが見えました。

がー! 車で峠を登ってくる途中に見た時に比べてガスってます!

もっと早く登り始めてたら良かったかなーと思いましたが、後悔先に立たず。。。

まっ、車からでもそこそこくっきり見えたので良しとするか!と思い直し先に進みます。

 

ふと地面を見ると、何やら白くなってます。

よーく見ると霜柱でした。寒いはずですね。

 

介山荘のある大菩薩峠に到着。

 

富士さ~ん! うすーく左奥に写ってるのが分かるでしょうか。

 

私はサングラスをしていたので、水蒸気による光の乱反射が抑えられるのかどうか分かりませんが、もっとくっきりと見えたんですが、

カメラではピントが合わず、これが精一杯な感じ。

 

南アルプスの山々も見えますが、ガスってます。

 

尾根伝いに雷岩を目指します。

 

雷岩を通過すると山頂付近は再び森になります。

コース上ではありませんが残雪がありました。もう5月になるというのに寒いんですね。

 

登り始めて2:30でようやく大菩薩嶺の山頂に到着。

樹々に囲まれており眺望はなく、恒例の三角点にタッチしてすぐさま雷岩まで戻ります。

 

眺望の良い雷岩で昼食タイムです♪

スタート前に仕込んでおいたアルファ米は、2時間以上も経過していましたがふやけたりせず、ちゃんと出来上がってました。

少々冷たいのが残念なところですが熱々の親子丼などの具をかけて食べましたのでおいしく頂けました。

時間を節約したいときには今回の方法もありかな、といったところ。

 

だんだんとガスが晴れてきて、カメラのピンとも合うようになってきました。

そういうときって何枚も写真を撮ってしまうんですよね。

帰ってきて写真を確認したら、100枚くらい同じような富士山が写ってました。笑

 

北岳、間ノ岳などの南アルプスも綺麗に見えてきました。

手前は甲州市、山梨市の市街地のようです。

 

再び大菩薩峠まで戻ってきました。時刻は11:20。

老若男女たくさんの登山客で賑わっており、登山って国民的スポーツになりつつあるように思いました。

 

下山は石丸峠を経由するコース。

ここで自転車を押して歩く男性に遭遇。

目を疑いましたが、少し進んだところに自転車に乗って下れるようなコースがあり、頭では理解できましたけど、すごいですねー。

 

石丸峠に到着。ここを右折して石丸峠入口へ進みます。

 

ガスも晴れてきてくっきりと見えるようになってきました。

 

大きなトンビ?がピー、ヒョロロ~と鳴きながらこちらをうかがってたので警戒する図。

 

途中にあった親水公園。もう少し緑が芽生えた季節だったら気持ち良さそうです。

 

 

石丸峠を経由するコースは下りでも意外と時間がかかってへばりました。

エネルギー切れでクタクタになったころにようやくゴールの上日川峠に到着。

 

大菩薩嶺(雷岩)からの眺望を動画で撮ってきましたので是非見ていってください。

 

 

ちなみに最寄りの高速ICは中央道の勝沼IC。

そう、ワイン目的に何度か訪れている山梨・勝沼です!

ってことで、帰りに寄り道して「ぶどうの丘」へ行ってきました。ここには日帰り温泉もあります。

 

隣にあるお食事処「思蓮(おもれ)」で郷土料理である"ほうとう"などを頂きました。

何度か来ていますがいつもと変わらず美味しゅうございました。

 

ぶどうの丘でゲットしたワインたち。

自己メモ用です。クリックで拡大表示できます。

  

 

 

これで百名山、23座目ゲットです!

関東にはまだまだ百名山があります。次はどこ行こうかな!

 

 

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三浦半島、グルメとサイクリング♪

2017-05-03 16:29:53 | チャリ日記

いつも見に来てくれてありがとうございます!

 

GW、Let's アクティブライフ第1弾!

4/28(金)に三浦半島をサイクリングしてきました。


 

カレンダーより一足お先にGW突入。だがしかし、何の計画もありません。

いつものごとく、直前に思いついて動くパターンです。計画性がないとも言います。(^^ゞ

せっかくなのでどこか行きたいね!ってことで嫁さんと相談。

以前途中まで行って車の故障で断念した、三浦半島をサイクリングすることにしました。

 

三浦半島サイクリングと言っても回ったのはほんの少しだけで、距離にして17kmくらい。

ほんとは城ヶ島からソレイユの丘まで往復し、寄り道を含め約30kmくらいを予定していたのですが、

寄り道をし過ぎて時間が無くなり小網代の森までの往復になりました。

それでも長い距離のライドを目的としていない僕らには十分に楽しめました。

 

下図はガーミンの記録です。スタートボタンを押し忘れて途中からになっていますが、城ヶ島を発着としました。

 


 

8時に自宅を出発。のっけから環八で渋滞に遭いテンションダウン。

平日の朝に環八を通るのは初めてでしたが、普段から渋滞してるんでしょうか。

どこかのニュースで見たんですが、環八の渋滞による経済的損失はかなりのもんだそうです。(数値は忘れちゃいました)

ナビの予測では2時間かかるところ、3時間かかって城ヶ島に到着。ふぅ~。

 

車は城ヶ島公園の公共駐車場に駐車。1日450円です。安い!

ちなみに、島内には公共駐車場が5,6カ所あり、1日料金で何回でもどこの駐車場にも停められるそうです。いいね!

 

まずは城ヶ島にある「馬の背洞門」という名勝を歩いて見に行きました。

下の写真は途中にある海岸です。この日は天気がよく、さわやかな風がふいており、気持ちよかったです。

そして、潮の香り。鼻から空気をいっぱい吸い込みリラックスできました。

 

テクテクと草むらをかき分けながら進みます。

と、海岸線に出ました。

 

波打ち際まで下りていくと、「馬の背洞門」が姿を現しました。

おぉ~!すごい!

波や風雨による浸食によってできたそうです。まさに自然の芸術って感じ。

 

少しズームアウトした図(↓)。洞門の説明が記された看板や立ち入り禁止の看板が設置されていましたが、

名勝そのものに設置されており、「なんだかなー」という少し残念な気持ちになりました。

 

小学生たちが遠足に来ていたようで、

岩場の水たまりにとり残された、小魚やカニ、貝などを捕まえては、

「センセー、大きいの捕まえたよ。見てみて―!」などとキャピキャピしていました。

 

1時間以上も馬の背洞門でゆっくりした後、

ようやっとサイクリング、スタートです!

 

城ヶ島大橋を渡ります。橋の上から海を見ると、とても澄んだキレイな水。こころが洗われます。

この場所はずいぶんと前に放送されていた、TOKIOの長瀬智也くん主演のドラマ「泣くな、はらちゃん」のロケ地だそうで、

「この風景、ドラマでみたことあるー!」と言いながら写真をバシャバシャ撮っちゃいました。

ただ、記憶は曖昧でどこをみても、「ドラマでみたことあるー!」という感じでした。笑

 

マグロをはじめ旬の魚介類や野菜などを販売する「うらり産直センター」をさらっと見学。

三崎半島はマグロで有名ですが、遠洋漁業での水揚げ港なのか、販売されているのは冷凍マグロばかり。

サイクリング途中で保冷できませんので何も買わずに撤退。

 

13時を過ぎお腹が空いてきましたので、うらりのすぐ隣にある、卸売市場の食堂で昼食をとることにしました。

建物は古そうですが、食堂の内部はキレイでお洒落な感じ。

田舎感とか漁港感を期待していた僕たちは”漁港の食堂!”という感じのほうが嬉しいんですけど、

田舎のひとは都会に憧れがあって、どうしても都会のようなお洒落な店にしちゃうんだろうなー。(勝手な憶測ですが)

 

卸売市場の食堂なので安さを期待しちゃいますが、そう安くもないのが残念。

マグロは美味しかったけど、やっぱ冷凍ものであることは分かりました。"違いの分かる男"ではありませんのでイメージ先行しているかもしれませんが。。。

アジの刺身は新鮮で美味しかったです。がこれにご飯と味噌汁が付いただけで1,200円って高い気がするのは私だけでしょうか。

観光客相手の商売って感じ。すみません、愚痴ってしまいました。

 

食堂を出て自転車にまたがった、まさにその瞬間、目の前の道路をフォークリフトが通り過ぎたのですが、

なんと荷台には冷凍マグロが積んでありビックリ。思わず2度見。さすが漁港だな~。

 

お腹を満たしたあとは、ゆっくり海岸線を北上。

ところどころに小さな漁港やマリーナがあり気分もゆったりします。

椅子に座って、一日中ぼけーっと海を眺めていたくなりましたが、サイクリング!サイクリング!

 

油壷湾の先端を探検。小道を降りていくと海岸に出られるようなので行ってみることに。

めっちゃ急な下り坂で、ブレーキをかけながら進みましたが、ロードバイクだけに前につんのめりそうで怖かったです。

そんな急坂を下っていくと、とってもリゾート感たっぷりのビーチにでました。

あとで調べてみると、荒井浜海水浴場というビーチで、なんでも「日本の海水浴場88選」に選ばれており、水が綺麗な海岸として有名だそうです。

油壷っていうとギトギトしたイメージですが、どうしてそんな名前を付けたんでしょうね。笑

 

その後、「小網代の森」へ行ってみました。

前の記事で紹介したカニダンスの動画を撮影した場所です。

「小網代の森は、森と干潟と海が一体となった自然環境で、生きものたちが賑わい暮らす自然の拠点」だそうです。(三浦市HPより)

 

自転車の乗り入れは禁止なので、入り口に自転車をおいて散策。

最初は何もいないなーと思いながら進んでいくとチョウやトンボなどの小さな生物がたくさんいました。

カニが生息しているという干潟へ行ってみましたところ、カニを発見。人間の気配を感じると岩陰に隠れちゃいましたが、

じっと待って出てきたところを激写。クロベンケイガニかな。

 

さらに歩を進めてみたところ、無数の小さな白いものがヒラヒラしているように見える場所があり、

近づいて目を凝らしてみたところ、白いものの正体はなんとカニで、白い爪をフリフリしていたのでした。

チゴガニというカニで、オスたちがそろってダンスをしていたんです。

 

この写真の白い小さな石みたいなのがチゴガニたち。(石や貝も混じってますが)

胴体部分の大きさは1cmくらいの小さなカニ。そのカニがたくさんいて、ダンスしているんです。

不思議なことに動きがそろってるんです。面白いですねー。

この干潟(↓)に無数にいるんです。そろってダンスする姿は圧巻でした。

今回のサイクリングでの一番印象深い出来事になりました。

そのカニダンスの動画はこちら

 

他にも行きたいところがあったので、サイクリングはここで折り返すことにしました。

小網代湾を振り返りつつ、

 

城ヶ島へ戻ります。

 

城ヶ島公園の駐車場まで無事に戻ってきました。

どうでもいい情報ですが、ロードバイク用の取り外し可能なスタンドを購入しまして、今回初めて使ってみました。

 

ROCKBROS(ロックブロス)の 超軽量カーボンスタンド。(下の写真はAmazonより)

多少不安定ではありますが、自転車を立て掛けておく場所がないときには便利です。

 

その後は車で移動。

大型農産物直売所「すかなごっそ」で春キャベツと大根をゲット。

高速に乗り、向かった先は観音崎灯台です。

少し前に銚子の犬吠埼灯台を見てから灯台にハマりつつあります。

 

 

 

 おっ、さきっちょが見えました。

 

灯台は高台に建っており、ごつごつした岩場の間をぬけて登っていきます。

この地層を見ると、昔はここが海だったのが分かりますね。地表が隆起したのか海水面が下がったのか、どちらでしょう。

それにしてもこんな場所に木が生えるには長い年月が経ったはず。ちょっとロマンを感じます。

 

ぜぇぜぇ言いながら登っていたのですが、閉まってました。ガピ~ン。

仕方なく脇から激写。光ってる姿を見たかった。。。

 

下の写真は夕暮れどきの景色! と思ってシャッターを押したのではなく、

写真ではほとんど分かりませんが対岸のあたりが黄色い空気に包まれていたので思わずシャッターを切りました。

黄色い空気の正体は何だろう。

黄砂ならもっと上空にもあっても良さそうだし、東京のあたりだけにあって、千葉のあたりには見られませんでした。

日差しがきつい日でしたので、光化学スモッグでしょうか。

 

 

帰り道をナビで検索すると、一般道でも1時間15分くらいで帰れるということだったので、一般道を選択。

高速料金1600円が浮きますので、横須賀にあった地元の魚が味わえるという「魚河岸食堂 はま蔵」で夕食をいただきました。

美味しゅうございましたが、海沿いの街ならではの美味しさを期待して入ったのですが、いつも食べてるものとそんなに違いが分かりません。

違いの分からない男ですけど、きっと最近では物流が発達して、海沿いの街でなくても新鮮な魚が手に入るんでしょうねー。

 

 

結局、一般道では3時間ほどかかりまして、自宅に着いたときにはクタクタ。

ナビが「2時間たったから休憩してください」というのを聞いたときには、

思わず「お前が言うなよ~!」と突っ込んじゃいました。

まぁ、美味しいものを食べられたのでいいんですけど。

 

 

さて、次はどこ行こうかな。

グルメとサイクリングの両方を楽しめる場所がいいな。

 

 

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