ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

コロンビアのネックゲーター着けて走ってみた。

2020-08-12 18:50:00 | ラン:練習
いつも見に来てくれてありがとうございます。

ここ2,3日、東京はえらく暑いですね。
昨日なんて最高気温が39度だったらしい。朝7時でも31度だって。もう走れません。
そんな中でも日中に走ってるランナーがいる。すごいな。

ちなみに私は朝ラン派です。朝でもドリンク持参しないと走れません。
まぁドリンク持参でも走れませんけどね。100m走っては歩くの繰り返しです。練習になってるのかな。

目的が無いと走れないので、妙法寺まで行ってきました。
朝のお寺は凛とした雰囲気があって好きなんですが、暑さでそんな雰囲気はなかった。
ヒンヤリしてないと雰囲気出ないのかな。

なんかカワイイ。


さて、先日コロンビアのネックゲーターを購入。立派な段ボールに入ってやってきました。


オムニ フリーズ ゼロという素材を使用。汗の水分でヒンヤリするらしい。

耳に引っ掛けるストラップ付き。 これでずれてくる心配なし。

ちなみに前部分はコットンが33%も使われているという。意外でした。
汗を保持してヒンヤリ感を長続きさせるためか?




で、朝ランでネックゲーターを着用して走ってみたのですが、
この暑さではオムニ フリーズ ゼロの効果を実感することはできませんでした。
「ヒンヤリして気持ちいい~」ってなることを想像していたんだけどなー。。。
ただ、生地がマスクに比べて薄く通気性があるので吐く息の熱気がこもることはありませんでした。


ヒンヤリするマスクが欲しい今日この頃っす。


どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!

高山植物が咲き乱れる入笠山に登ってきました ~その2~

2020-08-12 10:05:04 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

入笠山の山行記録、その1からの続きです。
入笠湿原の高山植物を堪能。その余韻を楽しみつつ山彦荘の隣の広場で休憩したところから再開です。

10:25 山彦荘を出発。
次は「お花畑」を目指します。登山道と林道が並行しておりどちらを歩いても良いという。
もちろん登山道を選択。

登山道を歩いていると「カゴメの森」という看板を発見。
カゴメと富士見町とが協同で、水を育む森林保全・整備活動をしているそうです。へぇ~。
トマトは栽培されてないかと探したけれどありませんでした。 笑

10:35 お花畑に到着。
 お花畑ってなんだろうと思ってたんだけど、本当にお花畑でした。
 これまたカメラの腕前のせいでよく分かりませんが、ピンクやオレンジの花がたっくさん咲いてるのです。

ハクサンフウロ(白山風露)


シモツケ(下野)


キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)

シモツケソウ(下野草)。3つ上のシモツケ(下野)とは違う植物だそうです。同じピンクで似てるのに。

たくさん咲いてるのが分かるでしょうか?
お花畑の中を九十九折りに登って行きます。急斜面だけど花を見ながら登ると苦にならないんだ!

ヤナギラン(柳蘭)と、コバギボウシ(小葉擬宝珠)。

白い花がヨツバヒヨドリ(四葉鵯)で、ピンクのはシモツケソウ(下野草)。

ワレモコウ(吾木香)

お花畑を抜け再び登山道に入っていきます。

私はストックが不慣れでイマイチ効用を感じられないので嫁さんに押し付けたんですが、
「楽でええわ~」と言いながら嫁さんが使いこなしていました。

途中、岩場コースと迂回コースがあり、「いばらの道を進むべ!」とかなんとか言って
今回は岩場コースを選んだのですが、特に難しいところはありませんでした。もうちょい手ごたえ欲しい。

エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)

11:20 入笠山の山頂に到着。 写真ではあまり人が写ってないですが、そこそこの人でした。
まぁ山頂は広いので全然”密”ではないです。


さて、ピークからの眺望はどうでしょうか?!



はい、360度、ガスで眺望ナッシングでした!
花がなかったら毒を吐くところでしたが、花で満足感を得ているのでガッカリせずに済みました。


11:40 山頂でエネルギー補給したのち、仏平峠へ向けて出発。
下りのときの衝撃吸収や速度調節の方法を模索しながら歩きます。なんとなく分かってきました。

11:55 仏平峠。

ボーっと歩いていると車道に出てしまいそうになりましたが、嫁さんが注意深く草むらのようなところに道を発見。
大阿原湿原までは登山道と車道が並行しているのでどちらもで構わないけど、できれば登山道を歩きたいので助かりました。

12:00 首切清水に到着。大阿原湿原への道はぬかるみがあるそうで車道を行くかどうか少し迷いましたが、
ダメなら引き返すということでぬかるみを選択。

しばらく歩いたところで女性2人組の登山者が立ち止まってました。ぬかるみで先に進めないという。
僕らの登山靴はがっしりタイプで多少のぬかるみや水溜まりでもへっちゃらなので、
とりあえず進んでみると確かにジュクジュクしてましたが靴が埋まるほどでもなく難なくクリアできました。
それを見ていた女性2人組もついてきましたが軽登山靴だったため靴の甲まで泥だらけになってました。


湿原が見えてきました。

12:15 大阿原湿原の展望台に到着。 視界が開けていい眺めです。

しかしこちらの湿原ではほとんど花は咲いていませんでした。
さっきの湿原と何が違うんだろうか。鹿除けをしているかどうか?


当初の予定では大阿原湿原の入り口で引き返す予定でしたが、30分くらいで1周できるようなので周ってみました。

12:30 テイ沢との分岐。 


どなたかのブログで沢沿いに歩くのが気持ちいいという記事を見かけていたので、
欲張って我々もテイ沢のほうへ足を延ばしてみました。

水のせせらぎを聞きながら歩くのはやっぱり気持ちいい。

とろろ昆布のようなものが木の枝にぶら下がってました。

その正体は、サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)という「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣(菌類の仲間)」だそうです。


三筋の滝まで行こうと思ってたのですが、だんだんと鬱蒼としてきて人の気配がなく熊でも出そうな感じ。
少し不安になったので20分ほど歩いたところで引き返すことにしました。熊がいないか周りをキョロキョロ、
獣臭がしないか鼻をクンクンさせ、熊鈴が鳴るようドスンドスンと体を揺らしながら引き返しました。

無事に大阿原湿原まで戻り、人の姿を見て一安心。



モコモコの苔。 こんなに元気なコケを見たのは初めてだ。いいですねー。

うぅ、木道が朽ちて傾いてます。 嫁さんに先に行ってもらいました。(^_^;)

13:35 大阿原湿原の入り口まで戻ってきました。

ここからは車道でお花畑まで戻ります。しっかし暑い。一気に体力が消耗します。

13:55 首切清水でちょいと休憩。ベンチに座ってパンやおにぎりを食べてエネルギー補給。
出発する際に下写真の看板を読んだのですが、昔、ここで盗賊に襲われ首を切られた人がいたそうな。
そんなところで休憩してたのか。。。



そうそう、ここで小走りしている1人の女性登山者と出会いました。トレランではなく、急いでいる風でもなく、
小走りが基本な感じ。体力あるなーと思って見ていました。大阿原湿原のほうへ向かっていったのですが、
すぐに引き返してきました。きっとぬかるみで諦めたのでしょう。その後、入笠山ピークのほうへ向かったのですが
また引き返してきました。なんと鹿と遭遇したそうです。「鹿、怖くないですか?」と聞かれたのですが、
返事に困りました。草食動物だし、こちらから刺激しなかったら大丈夫だと思うけど、大きな鹿なら少し怖いのも事実。
「車道をまっすぐ行けば花畑まで行けますよ」と教えてあげると小走りで去って行かれました。
すごい体力。暑いのに本当すごいわ。

14:15 我々も出発。
 モクモクと歩いて花畑を目指しますが、車道でテンションが下がってるということもあり、
 疲れをどっと感じました。ここでジェル投入。レース用に買っていたものが賞味期限を迎えようと
 していたので、持ってきてました。どろっとしたジェルとは違って、これはコーヒーゼリーのようで
 嫁さんが「おいしぃ~」と言って好んで食べてました。

途中、八ヶ岳のビューポイントがあるのですが、

雲の中でした。残念。

14:50 入笠湿原まで戻ってきました。ここで小休止。
 トイレを済ませて、さぁもうひと踏ん張り!と出発しようとしたとき自販機が目に入りました。
 ドリンクはたくさん持ってるんだけど、冷たいシュワシュワしたのが無性に飲みたくなり、
 ダイドードリンコのコーラ(初めて見た)を頂きました。あー、美味しかった。生き返りました。

15:10 入笠山登山口へ向け出発。後は下りのみ。

コーラで補給した甲斐あり、8時間の長丁場になりましたがなんとか歩けました。

14:00 下山完了。駐車場が見えたときの安堵感が半端ないですね。

帰り道、麓の街に向けて車を走らせていると、うーーーっすらと八ヶ岳が見えました。分かるかなー?!


久々の山行で体力的にはきつかったけれど、
鳥のさえずりを聞いたり、高山植物を見たりして心が洗われました。



どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!