今日はかねてから予定していた徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内にある
大塚国際美術館へ、HさんとMさんの3人で行ってきました
陶板に名画をコピーした美術館なんて、と思っていたのですが大間違いでした
入口の長いエスカレーターを上るとミケランジェロが一人で描いたというシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画。
いきなり、お口あんぐりで見入ってしまいました
スティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T.』のヒントになったといわれる壁画。
ちょうどボランティアガイドの三橋さんという方が私達3人に説明してもらえることになってラッキー
まず最初にビックリしたのは作品に触れてもいい、ということ、もちろんフラッシュさえ使わなければ写真撮影も
こんなことならカメラを持ってくれば良かったと、激しく後悔、携帯で撮りまくりしました
スクロヴェーニ礼拝堂壁画のブルーがとっても素敵でした。
実物は入口から中へは入れないところが多いそうで、入口の内側の壁画を見ることができないそうですが、ここでは中に入って全部見ることも触ることもできます。
他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は修復前と修復後の絵画が向かい合わせに展示されてて比較しやすかったですね。
なんと、一人の女性が50歳から始めて、70歳まで20年かけて修復したそうです
モネの大睡蓮は屋外に展示しています。
なるほど、陶板だからこそ、屋外展示もできるんですね。
ちょうど睡蓮が見頃、合わせて楽しめました。
色とりどりの睡蓮、とっても素晴らしかった~
で、ランチは気がついたら13時過ぎ
1階のレストラン・ガーデンにて阿波尾鶏のオーブン焼き1200円なり~、ボリュームがあって美味しかった~
モネの「ラ・ジャポネーズ」は背後や床面に様々な団扇を配し、手に扇を持ち鮮やかな朱色の日本の着物を着た画家の妻カミーユ・ドンシューの姿を描いたそうで、なんだか嬉しくなった作品です
ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
ほかにもゴッホ、ムンク、ピカソ、ドガ、などなど1000余点の作品、見る価値大でした。
あ、それと説明をしてもらわないと分からないようなトリック画や遠近法を上手く使った絵なども。
ではでは10時30分から15時30分まで、約5時間もしっかり美術作品を堪能した後は、せっかく鳴門まで来ているので
あれを見に行きましょうか