星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

別府温泉道名人への足あと(18)第18湯 日の出温泉

2016年06月21日 22時36分40秒 | Weblog
 

温泉本地図によればこの近くにあるはずの日の出温泉。東町温泉の番台のおばさんに聞いたら、いったん国道10号線に出て北上し、橋の袂にあるから見落としっこないとのこと。その言葉通りでした。ここも二階が公民館のようですが、先ほどの東町温泉に比べたら大分新しそうです。嬉しいことに建物の前に5台ほどの駐車場もついています。今後の再訪、再再訪は車できてここをベースに他の周辺温泉めぐりもできそうです。

今しがた入ってきた東町温泉の残像があるので、ついついそれと比較してみてしまいます。

大きな浴槽は中が2つに区切られていて、大きい方は熱めの「普通湯」でアッチッチの「熱湯」の部分はやや小さめでした。この熱湯も私のスパポートに「アチッ」とは特記されてはいないので、私でも問題なく入れたほどの熱さであったということです。お互いにこんなに近くても東町温泉とは泉質が違うようで、透き通ったようにクリアなお湯が印象的でした。風呂場のタイルも掃除が行き届いていて清潔で、ここなら安心して「ベタずわり」できますね。

ここいら一帯は朝見川河口の漁師町であったそうで、暗いうちに漁に出た漁師たちが帰って来て一番に風呂に飛び込んだため、日の出温泉と呼ばれるようになったということです。国道10号線のむこうはすぐ海ですから、さぞかし綺麗な朝日が拝めたことでしょうね。