星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

別府温泉道名人への足あと(7)第7湯 柴石温泉

2016年06月02日 22時59分48秒 | Weblog
別府内成のホリデーハウスを前進基地にして、大分県のみならずお隣の熊本や福岡へ足を伸ばすのも大きな楽しみです。Tさんから借りたジムニー君大活躍で杵築やら阿蘇に遠出したり、APU大学の天空祭(文化祭)にお邪魔したりと、温泉巡りの他にもやることがいっぱいあって別府八湯はしばらく巡っていません。



ネットで友達になった、洞爺湖つながりの友人Wさんとのオフ会。Wさんから勧められた、地元の魚屋さんの経営するレストランでのワンコインランチを堪能してから、千葉名産の落花生を手土産にWさんのお宅にお邪魔しました。神戸から移住して別府生活を満喫しているWさんご夫妻は、想像通りの活発なアスリート・カップルでした。ネットを通じて知り合った者同志が、お互いを良く知らないままに招き招かれ、初対面でありながら旧知の仲のように打ち解けて話し込む。こんな出会いは一昔前には想像もできなかった新しい人間関係ですね。性善説を信奉している者同志にのみ許されることなのでしょう。

すでにご夫妻で名人位を獲得しているWさんから教えて貰った温泉巡りノウハウの数々は説得力のあるものばかりで、その後の別府生活になくてはならないものとなりました。そのWさんから別府移住を盛んに勧められ、私はもう別府の住人になったような気分です。

私はまだまだ話し足りない気分ではあったものの、別府移住に話が及ぶに至ってカミさんから「ええ〜?!」満載のオーラが感じられたので、そろそろ潮時かと判断し、移住の話は今後長期的検討課題とすることにしてWさん宅を辞し、Wさんご夫妻との刺激的な話で火照った気持ちを鎮めるために訪れたのが柴石温泉でした。

市営の共同温泉にしては210円と高めなのは、施設が新しく他に比べて充実していることが体感でき納得したこと、ずいぶんと混んでいたことを記憶しいるほかは、あまり覚えていないので、名人になったらゆっくりと再訪したい温泉の一つです。