イベントが目白押しの別府で、この週末に開かれる亀川漁港での漁業イベントも面白そうだから顔を出そうと衆議一決。当日混雑して駐車場探しに難儀するのも嫌だから、午後から亀川漁港を下見に行くことになりました。カミさんは今後の食事の段取りで忙しそうなので、いつものように早朝のハシゴ温泉に私一人でサクッと出かけてきました。
最初に立ち寄ったのが松原温泉。永石温泉と同じバス通りを少し海に向かって下っていった所にありました。これまた風呂探しより公民館探しの目で見つける事ができました。風呂場の壁に脱衣棚が作り付けられていて、スノコの上で着替えをして一段下の目の前の湯船にドボン。典型的な別府スタイルです。これまたこの周辺の共同浴場によく見られる中仕切り付き大判型浴槽で熱湯と適温湯との組み合わせ。熱湯も42〜43度程度だったとみえて、「アツ」のメモはスパポートに見当たりません。
自分の記憶だけに頼ると特記すべきことはないと思っていたが、この温泉は適温にするための加水は一切しておらず、この地域でも文字通りの「源泉掛け流し」を貫いている名湯だそうな。記憶を辿って調べるうちにこんなことが分かったので、名人になってからの「再訪リスト」にしっかりと加えておきました。