温泉本とじ込みの無料入浴券5枚の中で一番遠くにある城島高原ホテルを試してみようとカミさんとホリデーハウスを出発です。別府経由でなくて、今日はかいがけ温泉および別府の森ゴルフ場の前を通り志高湖を経由する、いわば裏街道経由です。普通の旅行者ではなかなか走れない裏道を走って「普通じゃないんだ!」と自己満足している、性格の悪い長期滞在者です。
別府市営、町営・区営の共同浴場に馴染んできた温泉道修行者の目にはなんとも眩しいばかりの高級温泉施設です。温泉浴室の佇まい、設備・備品の新しさと清潔感、どれをとっても八十八湯中随一ではないかと思われる格調の高さです。これが無料で入れるなんて・・・、温泉本様さまです。普通に入ると800円はするそうです。
ホテルの地下2,000メートルで掘り当てた泉源から湧出する、まさに「源泉掛け流し」の贅沢なトロトロの新鮮な温泉に「ああ極楽、ごくらく!」の連発です。午後早めのせいもあってか他に入浴客もおらず、まさに名泉の独り占めでした。
帰路は由布川峡谷公園(といっても地味〜な公園でしたが)に廻り、今日は裏街道ドライブに徹することにして、挾間方面から高崎山の麓に出て、挾間・浜脇線で内成のホリデーハウスに戻ってまいりました。
これでだいぶ別府周辺の道路地図が頭に入ってきたぞ。カーナビなんかなくても別府で道に迷わないぞ!