
スポーツ、ビジネスなどの分野で結果を残した人から、ときどき聞かれるこの言葉。
特に結果も残してなければ、運があるとも思えない立場からすると、「それって結局
ものの考え方なのでは」とも思ってしまうが、これって実証できたりするのだろうか。
「運自体は科学的に実証できるものではありませんが、主観的な『運の捉え方』の違い
によって、物事の決断や考え方に変化が生まれるのは事実です。『運も実力のうち』と
いうのは『運に個人差がある』とする考え方の一例で、日本人の実に8割もの人が同様
の考え方を持っています」
そう話すのは、社会心理学の側面から運の認知について研究している、神戸山手大学の
村上幸史准教授。ではその「運の捉え方」の違いによって生まれる変化とは?
「たとえば『一人の人間の運は総量が決まっている』と運を一定量のものと考える人や
、『運を無駄遣いしちゃった』などと運を減少するものと考える人は、『予期後悔』を
しやすいことがわかっています。予期後悔とは、結果が生じる前に想像する後悔のこと
で、たとえば幸運なことが続くと『次は失敗するかも…』というように、事前に悪いこ
とが起こると考えてしまうのです。この考え方でリスクを回避できる場合もあるため、
一概にネガティブ思考とはいえませんが、取り越し苦労が多くなる面はあるかもしれま
せんね」
たしかに「人の運は総量が決まっている」とか「無駄遣いした」とか考えていても、あ
まりいいことは起こらなそうな気が…。では逆に「自分に運を呼び込む」ような運の捉
え方、考え方もあるのだろうか。
「運を呼び込むという話とは少しズレるかもしれませんが、『自分は運が強い』と信じ
て成功した人は、同時に努力を重視する傾向があることもわかっています。彼らは最大
限の努力をした結果として、自分に運が向いてきた…と考えるのでしょう」
自分に運があると信じて、努力を続けられるポジティブさを「実力」と考えれば、たし
かに「運も実力のうち」といえるのかも!?
8月15日(日) 10時 5分配信


その出来事の多くが偶然に起こったことで、
必然に起こったこととは思えないかもしれませんが
私の周りでは「運がいいなあ」と思う人はやっぱりなにかしら一生懸命な人
努力している人が多いです。
やっぱり、
『自分は運が強い』と信じて成功した人は、同時に努力を重視する
傾向があるってのは本当なんじゃないかなぁって思いますね。
以前もこのブログで言ってますが、

努力して来たるべきチャンスに備えていれば、チャンスをものにすることが出来、
(これ必然!)
努力もせずに過ごしていれば、チャンスがきてもものにできず、それどころか
チャンスの到来にも気づかないんだろうなって思います。
(もしチャンスをものにしたらこれ偶然!)
本当に運次第ってこともあるんでしょうけど、運に任せるのはすべてを出し尽くして
からにしたいですね

努力が運を呼び寄せる
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。