
東日本大震災の被災地のような現場でも簡単にご飯が炊ける方法を知ってほしいと、上山市石崎2丁
目、自営業谷江正照さん(47)が空き缶を使った炊飯の仕方を動画共有サイト「ユーストリーム」で公開
している。米と水を入れた空き缶を鍋などで煮ることで焦げを防止できるといい、谷江さんは「貴重な水
を無駄にせずに炊飯できる。少しでも被災地の役に立てれば」と話している。
谷江さんは4年ほど前に市倫理法人会のセミナーで空き缶を使った炊飯法を学んだ。飯ごうによる炊飯は
底が焦げ付きやすく、大量の洗い水が必要になるが、谷江さんは焦げ付くことなく何度でも繰り返し炊飯
できるこの方法が、きっと被災地の役に立つと思い、動画で紹介することにした。
準備するのは350ミリリットルの空き缶と鍋、アルミホイル、ガスこんろなど。缶切りで空き缶のふたを
開け、切り口をつぶして中を洗った後、半分よりやや少なめに米を入れる。水を入れて軽く研いだ後、
水を注ぎ、空気穴を開けたアルミホイルでふたをして、水を張った鍋に置く。20~35分ほど沸かし、缶の
中の水分が無くなったころで火を止め、5~10分ほど蒸らして完成となる。缶は焦げ付くことがないので、
何度でも使用が可能。また、炊飯と同時に鍋で野菜を煮たり、残った湯でみそ汁を作ることもできる。
谷江さんは「どこにでもあるアルミ缶がご飯を炊く道具や食器として活用できる。少ない水で炊飯できる
のでボランティアの方々にも役立ててもらえれば」と話している。
上山市商工会の谷江さんのサイトで動画と資料を公開している。
http://www.shokokai.or.jp/06/0620710050/
2011年05月27日 山形新聞


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校の頃にキャンプなんかに行って飯ごうでご飯を炊いたことはありますが、今はもう・・・

こういう方法も知っておくといいですね

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
こっちでもつぶやいています。
