ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

歯並び 遺伝より、食事や生活習慣、癖の影響大

2011-07-15 04:56:48 | 歯について
  歯並び 遺伝より、食事や生活習慣、癖の影響大


                      読売新聞(ヨミドクター) 7月8日(金)




  子どもの歯並びを心配する親は多い。歯並びが悪いと、食べ物がうまくかめないばかりか、
  虫歯や歯周病になりやすい。

  専門家は「乳歯のうちからよくかむ習慣を付けることなどで、歯並びをきれいにできる」
  と助言する。

  ▼食事時は足元を安定させて

  「あごが小さく乳歯がすき間なく生えていたり、並びが不ぞろいだったりするケースが目
  立ちます」。東京都大田区の歯科医、倉治ななえさんは、最近の乳幼児の歯についてこう
  指摘する。「乳歯の歯並びには、すき間が必要です」

  乳歯は生後6~8か月ごろ生え始め、個人差はあるが、2歳半から3歳ごろまでに20本
  生えそろう。永久歯の幅は乳歯の約1・2倍。小さな乳歯だけですき間なく並んだり、
  不ぞろいだったりすると、28本の永久歯(親知らずを除く)はきれいに並ばない。

  一般的に、歯並びやかみ合わせに問題がある場合を「不正咬合(こうごう)」と呼ぶ。「乱ぐ
  い歯」や「八重歯」など歯が一列に並ばずデコボコしているものや、前歯や上あごが前に
  突き出ていたり、下あごが前に突き出ていたりするものもある。歯並びが悪いと、歯磨き
  がしにくいため虫歯や歯周病にもなりやすい。

  倉治さんは「歯並びは遺伝と考える親は多いが、食事や生活習慣、癖による影響が大きい
  」と話す。子どものうちは、きれいな歯並びの土台となるあごの骨が育ちやすい。
  「歯が生えそろってきたら、1日3食、しっかりかんで食べることが大切」。一口に付き
  30回かむのが理想。あごが育ち、デコボコに生えていた歯がきれいに並んだ例もある。

  東京都品川区は1歳半、2歳、3歳児らを対象にした歯科健診で、よい歯を育てる食生活
  について助言している。歯科衛生士の高野弘子さんは、「無理に硬いものを与えてもあご
  や歯は育ちません」と指摘する。かむ力が十分でない幼児に、硬いものや繊維の強い食事
  を与えると、丸のみしてしまうからだ。特に、奥歯が生えそろわないうちは、繊維が強い
  肉の塊や、生野菜は食べにくい。「生野菜はポテトサラダに混ぜたり、肉はひき肉を使う
  など、調理方法の工夫が大切です」

  姿勢や癖も、歯並びに影響を与える。食事の際には、「足がブラブラした不安定な姿勢だ
  と、かむ力や回数が減ってしまう」と倉治さん。体に合ったイスを用意したり、踏み台を
  置いたりする。足元が安定すれば、しっかりかめて、あごの骨も発達しやすい。食事の際、
  いつも横にあるテレビを見ていて、奥歯のかみ合わせがずれた例もある。よい姿勢を保つ
  ことが重要だ。

  4歳を過ぎての指しゃぶりも注意が必要。上下の前歯が閉じない不正咬合になることもある。


  歯並びやかみ合わせによっては、早期に受診した方がいい場合もある。定期的に歯科健診
  を受け、虫歯予防に加え、歯並びについても相談しておくとよい。日本小児歯科学会(東京)
  のホームページ(http://www.jspd.or.jp/)では、子どもの歯の知識が豊富な専門医を紹介
  している。


  ■歯並びをよくする生活のポイント

  ・食事は3食しっかりかんで食べる

  ・食事は体に合ったイスなど、足元が安定する姿勢で

  ・食欲がわくよう、体を動かして遊ぶ

  ・4歳を過ぎての指しゃぶりの癖や口呼吸などを改善

  ・定期健診を受け、虫歯を作らない



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  遺伝的傾向ももちろんあるかと思いますが、文中にもあるように咬むという
  刺激を与えない現代の食生活、そして日常的な癖(ほおづえをつく、指しゃぶり、舌を上の
  歯と下の歯の間に入れる癖等々)も顎の発育には大きく関係はしているといえますね。
  

  
  昔に比べれば食べやすくなっている食生活。咬む力がなくても食べれるわけですから
  筋力も低下、骨の発育も低下するのは当然かもしれません。何回も咬まなければいけない
  昔の食事内容ならやはり咬むための筋力とそれにふさわしい骨格になるのでしょう。

  
   
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
  
  子供の顎の成長に必要なことは

  咬むことで発育する
  咬むことが肥満予防
  

初めての富士登山  下山 到着 

2011-07-15 04:42:08 | 富士登山
   6時50頃 みんなで下山開始。

   下りは永遠に続くんじゃないかと思うほど続く急なジグザグ道…。

   登りは心臓がドックンドックンと飛び跳ねるようで苦しかったけど、

   下りはそれに比べれば・・・楽、楽なんだけど、 膝にくる~ 疲れる~


   後ろ向きで下りたり、横向きになって下りてみたり。楽ちんな方法を考えるけど

   どれもこれもいまいち。  う~ん、滑り降りたい。。。
 
     


    

 下山道8合目の注意を促す看板。吉田ルートの方はこの先100mのところを左に曲がりましょう 

    
     ここを左に!   午前7時45分
 
    

     

 
    
    かなーーり下ってだいぶ傾斜が緩やかに。 
 
    
    ただいま午前9時19分
  
   あぁ~、こっから登っていたのかなぁ?昨夜は暗くてよく見えなかったけど。


    
        あと少しのところでみんなでパチリ。
 

     
   6合目から5合目までの距離が、なんだか登りの時よりも長く感じました。疲れてるね~
 
  
   
   
  
   確か9時50分過ぎくらいに五合目に到着。


   ようやくついた五合目は、昨夜の静けさとはうって変わって賑やか。人だらけ。

  
  

   下山したことを示すため登山者名簿にチェックをしたあと座り込んでいると

   ガイドの「フジタカ」さんの姿が。 記念に一枚とっていただきました。

   こんなに天気のいい登山に恵まれたのは
  
   縁起のいい名前の「富士鷹」さんのお陰かもしれません。

   そしてバスにもどって着替え、最高のビールと食事をいただきました。

 
        
            新潟のS先生
  
  間違いなく今日本で一番おいしいビール。 そして最高の食事。まさに空腹は最高調味料!
 
 
 
   飲みながら「もう一度登りたい。さて次はいつ登ろうか・・・」そんなこと考えていました。


 誘って頂いたS先生、そして私の誘いにのってくれた山形のK先生 S先生ありがとうございました!
 
 また行きましょうね!


 苦労があるから感動がある 
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。