ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

靭帯がない投手、波乱万丈の野球人生!魔球ナックルで生き残る

2012-07-11 08:34:34 | スポーツ
  靭帯がない投手、波乱万丈の野球人生!魔球ナックルで生き残る
  
  前半戦を終えた米大リーグ。現地のファンを最も驚かせたのは誰か?ワシントン・ポスト紙が
  前半戦を総括した中で、独自に選ぶ「ナ・リーグ サイ・ヤング賞投手」候補に推しているのが、
  平均65マイル(104キロ)のナックルボールを操るメッツのR・A・ディッキー投手(37)だ。

  今季ハーラートップタイの12勝1敗(防御率2・40、奪三振123)で球宴初出場を決めたディッキー
  は、昨季までメジャー9年で41勝50敗、防御率4.34。波瀾万丈の連続だった。

  テキサス大出身で1996年にレンジャーズに1位指名されたが、健康診断で右ひじの靱帯がない
  ことが判明。81万ドル(当時8100万円)の契約金は、7万5000ドル(750万円)に引き下げられ
  たのが、ケチのつき始め。2001年にメジャーデビューしたが芽が出ず、長くマイナー暮らし。
  妻とも離別し、自殺を考えたこともあったという。

  「何とか生き残りを」と覚えたのが魔球ナックルだった。当初はうまく投げられず、06年に3度
  先発したが6本塁打を浴びてマイナーへ。それでも次第に精度を高め、10年にメッツにマイナー
  契約で拾われて11勝9敗、11年は8勝13敗を挙げた。今季ここまでブレークするとは本人も予想
  していなかった。

  「自分でもどこに行くのかわからないのがナックル。皆、ボクの成功は魔法を使ったせいだと
  いうけれど、そうじゃない。必死で練習したという以外、理由はない」

  毎回「禅の気持ち」でマウンドに立つというディッキー。これまで最も賞に縁遠かった男が、
  後半もこのままの勢いを続けるようなら本物のサイ・ヤング賞も夢ではなくなる。


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  厳しいプロの世界。才能あふれる人が集まるこの世界で生き残るのは一握り。

  夢と栄光がある世界だけれども、影もある世界。

  ナックルが投げられるようになったのは靭帯がなかったからとも言える。。。

  何かしら足りないことが、何かしら得るきっかけになることもあるということ。

  そして夢をつかむために、唯一確かなものは必死に練習すること。そこに魔法なんてない。 

  どんな才能も努力という肥料なしに成功という花は咲かない。

  フラフープも同じこと
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 

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