輝いている人ってどんな人でしょうね。
どんな人を想像しますか?
では2015年最初の職場の教養からの引用です~。
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日常に起こる困った事柄を、私たちはどのように受け止めているでしょうか。
仕事一つ取ってみても、ある程度の困難はつきものです。
平成22年6月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。小惑星イトカワで資料を採取し、
7年間の宇宙の旅を終えて大気圏に突入しました。
その際、満月の2倍の明るさを放ち、機体を激しく焼き尽くして砕け散ったのです。
美智子皇后陛下は翌年1月、その瞬間を歌材にした御歌を発表されています。
その帰路に 己を焼きし「はやぶさ」の光輝かに 明るかりしと
「はやぶさ」は、資料が入った耐熱カプセルを地球に持ち帰り、
自身はバラバラになりながらも任務を確実に果たしたのでした。
探査機の無私の働きが明るい輝きを放ったと、皇后陛下が感嘆された様子は、
私たちにも置き換えて捉えることができるでしょう。
苦しみの渦中にある時に、自身が輝いているとは思えないでしょうが、
「苦難は人を最も輝かせる応援団である」と胸に刻み、前に進んで行きたいものです。
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苦難は誰しも避けたいものですが、
あの人すごいな~ 輝いてるな~と感じるのは
困難にありながらもそこに立ち向かっていく人、それを乗り越えようとしている人をみたときですね。
難なくて過ごせるにこしたことはないのですが、難があるからこそ人は輝けるんだろうと思います。
でも難なんてないほうがいいんだけど・・・
難がない人生なんてないんだろうけど。
考え方次第かな。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。