いつもの職場の教養から。
以下
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Yさんは新人時代、上司から叱られるたびに、自信をなくしていました。
<自分はこの仕事に向いていないのかもしれない>
と落ち込み、その悩みを親しい先輩に打ち明けると、
「期待されている証拠」だと言われました。そして次のようなアドバイスをもらったのです。
「誰でも最初はうまくいかないもの。今できないことは自分の伸びしろだよ。
叱られたことを自分の問題点と受け止めるのではなくて、より良くなるための改善点と
受け止めて努力すれば、きっとうまくいくよ」
人は誰でも、得手不得手があるものです。時には苦手なことに取り組み、
失敗してしまうこともあるでしょう。しかし、苦手の中にこそ、
自己成長の可能性が秘められているのです。
先輩のアドバイスを受けてからというもの、Yさんは上司の忠告を前向きに受け止め、
改善への努力につなげられるようになりました。今では、上司から、とても頼りにされています。
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自分も勤務医時代を振り返ってみると叱られてばかりでしたね。
歯科医師には向いていない・・・そう落ち込んだものです。
先輩に相談すると「大丈夫だ」の一言。
全然大丈夫じゃないじゃないですか!(笑)←今だから笑える。
今も向いていないんじゃないかと思うときはありますが(笑)
問題点を指摘されたときにどんな対応をするか。自分の欠点を素直に受け止めることができれば伸びると思います。
受け止めることができなければ自己成長はそこまで。
今は逆に指導する立場の私ですが
期待もしなければ注意もアドバイスもしません。 期待するからこそ注意もアドバイスもするものだと思います。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
私には向いていない