ところで・・・ 2月22日 金曜日 私、置賜総合病院に入院とあいなりました。
入院のそのわけは、静脈内鎮静法のもと下顎左右の親知らずを同時に抜くためです。
今までずっと症状はなくてそういった意味では無理に抜く必要はなかったのですが、
ある理由で抜くことにしました。
自分の口腔内・親知らずの状態は歯科医師ですから分かっていますが、
この状態だと、歯肉を切開し骨を削り、歯を割らないと抜けない状態。
なので、抜歯後「腫れる」「開口障害」「疼痛」時には「発熱」といった症状がでやすくなります。
まぁ、そうならないこともありますが。ここまでの埋伏だとまぁ、症状はでますね。
あとは下顎管(神経や血管が入っている)に近いため下唇の知覚が鈍くなることもありますね。
私自身長時間口を開けている自信がなかったのと左右同時にですから「静脈内鎮静法」を選択しました。
歯科医師のくせに「静脈内鎮静法」「親知らず抜歯」とネットで検索してみたりして・・・
分かっていても不安(笑) いや、分かっているから不安(笑)
ところでこの「静脈内鎮静法」ですが、これをすれば全く痛くはないというわけではないのですが
健忘効果があって治療中はぼんや~りした状態になるんですね。
ですので治療中に起こったことを覚えていないことが多くなります。
同時に局所麻酔もしますが、そんな状態なので治療中に痛みがあったとしても覚えていないことがほとんど。
気づいたら終わっていた・・・という感じです。
ですので「静脈内鎮静法」は歯科恐怖症のかたや嘔吐反射が非常に強い人にも適しているといえます。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
抜歯と言っても
置賜総合病院
下顎管