いつもの職場の教養からの引用です。
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私たちが日常使っている言葉は、大きく分けると二通りあります。
一方は、明るくて温かい、プラスの言葉です。自分の心の栄養となり、
人の心を和ませ、意欲を促し、生命をも救う大きな力を持っています。
他方は、暗くて冷たい、マイナスの言葉です。自分の心の毒物となり、
人の心を傷つけ、やる気を削ぎ、生命をも絶つことにさえなりかねません。
会社の給湯室で、Tさんはポットに水を入れていました。
その時、誤ってそばに置いてあったM部長の湯飲み茶碗を割ってしまいました。
Tさんは恐る恐るM部長にそのことを告げ、誤りました。
怒られるものと覚悟していたTさんでしたが、
M部長から意外な言葉が返ってきたのです。
「そうか、残念だったなぁ。しかし、あの湯飲み茶碗はもう寿命だったのかもしれないな。
Tさんに割られて本望だよ」
その言葉を聞いたTさんは、M部長の温かい思いやりと寛大な気持ちに、
胸がいっぱいになりました。
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こういった言葉の力については今までも似たような話がありますが
「言葉の力」というのは本当にあると思うんですよね。
マイナスの言葉を口にする習慣が多い人はやはりマイナスの雰囲気に包まれていると思います。
プラスの言葉を口にする人はプラスの雰囲気に包まれていると思うんですね。
どっちを口にするかはその人の考え次第。
自分はプラスを口にしたい。
いや、もちろんマイナス思考に陥るときもありますけどね。
私も落ち込むこともあります。
でも最後はプラス思考ですすみたいのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。