私は時々、むしょうに絵が観たくなります。
主人の影響でたびたび絵画展に連れて行かれるようになり、
何時のころからか私も観に行くのが楽しみになってしまいました。
特に19世紀の印象派の画家が好きで、中でもゴッホと佐伯祐三は大好きです。
絵についての知識も詳しい解説もさほどできないのですが、
絵画展に行くと必ず一枚か二枚は、じっと立ち止まって
動けなくなる絵に出合う事があります。
その感動が忘れられなくて、時折むしょうに観に行きたくなるのです。
柔らかな絵よりも内に激しさを持った絵が好きです。
ゴッホや佐伯祐三の絵にはそういう意味で魅力があるのかも知れませんね。
自分で自分の耳を切り落とし、最後には精神病院に入って
自殺をしてしまう。何て凄まじい人生でしょう。
そんな彼を精神異常者なんて思う人もいるかも知れませんが
、彼の絵を観たら、きっと感動する絵があるとおもいます。
芸術の秋に時には絵画展もいかがでしょう。ちなみに、只今オルセー美術館展が
神戸市立博物館で開催されています。会期は来年の一月八日までです。
興味のある方は、是非観に行ってみて下さい。
きっと素晴らしい作品に出会えるにちがいありません。
お福さん