別に・・・伊達政宗が好き・・・というわけではないのですが
この五常訓は好きで、もはや座右の銘になっています。
仁に過ぎれば弱くなる
義に過ぎれば固くなる
礼に過ぎれば諂いとなる
智に過ぎれば嘘をつく
信に過ぎれば損をする
気ながく心穏やかに萬に倹約を用いて金を備うべし
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり
この世に客に来たと思えば何の苦もなし
朝夕の食事うまからずともほめて食うべし
元来 客の身なれば好き嫌いは申されまじ
今日の行くを送り 子孫兄弟によく挨拶して
娑婆の御暇申したがよし
こんな感じですが、これ400年近く前の教訓です。
現在でもまったく違和感なく、通じる気がするのは私だけ?
これをどういうふうに解釈するかは、各人の感性や主観の
違いで変わってくるのでしょうが、
私としては「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉も案外、
好きなので、そっち方面に受け止めてしまうわけで・・。
政宗という武人いや、殿様が、何百人・何千人もの家来や敵、
時の人 秀吉に仕えつつ人間ウオッチングした結果がこれで・・。
過ぎるほどの才能も、努力もない私という人間の言い訳がましい
座右の銘となるのはおこがましい限りですが。
時々はこの言葉を思いだしては、色んなことを判断する尺度に
したりして・・・。こんなふうに生きられたらなァ・・・と思いを馳せる
蓮ちゃんママの独り言でした。