今日の曲は、 おまたせしました。
ザ・バンドの『ザ・ウェイト』です。
私の青春時代の中でも、もっとも光っている曲です。
(以前、紹介したデスペラードと共に)
今や、伝説的となった1976年の解散コンサートのライブ映画「ラスト・ワルツ」は、
(この映画はロック映画史上、最高傑作として名高い)
ここで歌われている『ザ・ウェイト』が特にソウルフルでグッドです。
シンプルで軽快な曲ですが、何回聴いても飽きない
(実に30年間聴いてます) 又、聴きたくなる不思議な曲です。
レボン・ヘルムの分厚い低音の歌声もすごいけど、
ロビー・ロバートソンのギターテクニックもすごいけど、
ガース・ハドソンの酔わせるサックスもすごいけど、
何より個性豊かな5人全員がボーカリストというのも珍しいすごいグループです。
私にとってカッコイイバンドのぶっちぎりNO.1です。
ザ・バンドはボブ・ディランのバックバンドをしていた事は有名ですが、
実はこの曲、ピーター・フォンダ主演の、かの有名な映画『イージー・ライダー』の中で、
気持ち良くバイクを走らせる一番印象的な場面で心地よく流れてきて、
効果的に盛り上げています。
「世界一のバンド」としての称号を与えられた通り
5人共、半端でなくかっこイイ最高のバンド・・・『ザ・バンド』
あのエリック・クラプトンが入りたかった・・・『ザ・バンド』
とにかく グレイトです。
アップルくん