生活

とりとめもなく

四半世紀待った

2016年09月10日 23時14分32秒 | 映画
9月ももう10日か…相変わらず暑かった。
借りてるDVDがあるから観ねば。
2007年の「バッテリー」という映画を観ました。

林遣都くんのデビュー作だね。まだ16くらいなのに、そしてデビュー作だというに、やたらと堂々としている。マンガのように可愛い顔。
どういう話かというのは説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから↓

世代を超えた読者に愛され、文庫5巻が累計380万部を突破した、あさのあつこの人気小説を映画化。中学野球部の投手が、不器用ながらも友情や家族愛をはぐくむ感動ドラマだ。
長男の巧(林遺都)が中学へ入学するタイミングで岡山県に引っ越してきた原田一家を迎えたのは、祖父の洋三(菅原文太)だった。甲子園出場校の監督と知られた洋三の血を受け継ぐ巧は少年野球大会でも活躍する剛腕のピッチャーだが、弟の青波(鎗田晟裕)は持病を抱えている。そんな巧の投球に惚れ込んだのは、医者の息子の永倉豪(山田健太)だった。野球は小学校の卒業で辞めるという親との約束も反故にして、豪は巧とバッテリーを組むことを決意する。母の真紀子(天海祐希)から野球を止められている青波も、兄に女房役ができたことが嬉しくて堪らない。中学校の野球部には、鬼監督の戸村(萩原聖人)がいた。それでも巧は、マイペースの姿勢を崩そうとしなかった。その態度が反発を買い、他の野球部員からリンチを受ける巧。事態は明るみに出て、校長は野球部の活動停止を言い渡した。巧の同級生である矢島繭(蓮佛美沙子)には、ライバル校の野球部の従兄弟がいた。その縁から非公式な試合が行われる。しかし、その試合中、巧と豪の力量の違いが明らかになった。二人の信頼関係は崩れ、バッテリーも崩壊してしまう。仲違いした巧と豪の間を取り持ったのは、青波だった。三角ベースで、ひさびさに野球のプレイを楽しむ巧と豪。だが、その疲労から青波は急性肺炎を起してしまう。小児ICU観察室に収容される青波。巧を叱責する真紀子だが、夫の広(岸谷五朗)から諌められる。そして、巧と豪のように、青波と巧や豪の間にもバッテリーが存在することを思い知らされた。 「勝ってな、お兄ちゃん」の声に励まされ、巧は再試合の球場へと向かった。ピッチャーマウンドに立った巧は、キャッチャーの豪に向かって剛球を投げ続ける。二人の黄金のバッテリーが復活した。

というお話でした。青春だなー
文庫本5冊分を1本の映画にしていると思われる。きっともっとたくさんのエピソードがあっていい小説なのだろうというのがわかる。自分の才能の高さゆえ周囲になじめない孤高のピッチャー巧を大きな心で包み込むキャッチャーの豪、この関係性をもっと観たいと思った、なので小説を読もうかなとおもいます。
でもさあ、才能があればああいう態度でも許されるの?なんかちょっと違う気がする。そもそも野球は一人じゃできないわけですし。キャッチャーいなきゃどんな剛腕も意味ないですからね。キャッチャーってけっこう好きだな。一人だけへんてこりんなヘルメットかぶったりプロテクター着けてるのがかっこいいよね。キャッチャーでもけっこう好きな選手いるよ。山倉選手とか(古くてすまん)言わずもがなの古田選手、あと大洋時代の谷繁がやけに好きでしたよ。楽天の嶋選手とか(やっとでた現役)
まあまあ面白かったし、おじいちゃん役で菅原文太さんが出ているなあと思うだけでちょっと泣けてくる。
いい映画だった。

話かわるけどそういえば夕方のニュースで93歳のおばあちゃんが仏壇に向かって「おじいさん、カープが優勝しそうですよ」と言ってる映像が流れてた。今日はマジック1なんですよ。
というわけでさすがに優勝決定の瞬間は観ておくか、と思って巨人広島戦を観ることにした。すでに7回裏だった。そこへママもやって来て「おっ、優勝するところくらいは観ておくか」と言っている。
私「ママ、広島の優勝は25年ぶりだよ」
ママ「古葉時代だな」
私「古葉時代の優勝は40年前だよ。1975年の初優勝のことでしょ」
ママ「そんな前の話?」
私「25年前は山本浩二だよ。その前にも阿南監督で優勝したことあるよ」
なんて言ってる間に


おめでとうございます。

なぜか新井の胴上げを撮ってしまう。
緒方監督のインタビュー面白かった。
コメント
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