生活

とりとめもなく

1952 生きる

2016年09月23日 19時52分08秒 | 映画とハンバーガー
なんかもう寒いくらいだ9月なのに。半袖はもう無理か。
今日はお休みなので楽天地に映画観に行きました。午前十時の映画祭で今かかってるのは黒澤明監督の「生きる

これずっと観てみたかったからね〜
1952年の古い映画ですよ。白黒です。詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用↓

黒澤明の「白痴」に次ぐ監督作品。脚本は「羅生門」の共同執筆者橋本忍と「海賊船」の小国英雄とが黒澤明に協力している。撮影は「息子の花嫁」の中井朝一。出演者の主なものは、「戦国無頼」の志村喬、相手役に俳優座研究生から選ばれた小田切みき、映画陣から藤原釜足、千秋実、田中春男、清水将夫その他。文学座から金子信雄、中村伸郎、南美江、丹阿弥谷津子。俳優座から永井智雄、木村功、関京子。新派では小堀誠、山田巳之助などである。
某市役所の市民課長渡邊勘治は三十年無欠勤という恐ろしく勤勉な経歴を持った男だったが、その日初めて欠勤をした。彼は病院へ行って診察の結果、胃ガンを宣告されたのである。夜、家へ帰って二階の息子たち夫婦の居間に電気もつけずに座っていた時、外出から帰ってきた二人の声が聞こえた。父親の退職金や恩給を抵当に金を借りて家を建て、父とは別居をしようという相談である。勘治は息子の光男が五歳の時に妻を失ったが、後妻も迎えずに光男を育ててきたことを思うと、絶望した心がさらに暗くなり、そのまま街へさまよい出てしまった。屋台の飲み屋でふと知り合った小説家とそのまま飲み歩き、長年の貯金の大半を使い果たした。そしてその翌朝、買いたての真新しい帽子をかぶって街をふらついていた勘治は、彼の課の女事務員小田切とよとばったり出会った。彼女は辞職願いに判をもらうため彼を探し歩いていたという。なぜやめるのかという彼の問いに、彼に「ミイラ」というあだ名をつけたこの娘は、「あんな退屈なところでは死んでしまいそうで務まらない」という意味のことをはっきりと答えた。そう言われて、彼は初めて三十年間の自分の勤務ぶりを反省した。死ぬほどの退屈さをかみ殺して、事なかれ主義の盲目判を機械的に押していたに過ぎなかった。これでいいのかと思った時、彼は後いくばくもない生命の限りに生きたいという気持ちに燃えた。その翌日から出勤した彼は、これまでと違った目つきで書類に目を通し始めた。その目に止まったのが、かつて彼が付箋をつけて土木課へ回した「暗渠修理及埋立陳情書」であった。やがて勘治の努力で、悪疫の源となっていた下町の低地に下水堀が掘られ、その埋立地の上に新しい児童公園が建設されていった。市会議員とぐるになって特飲街を作ろうとしていた街のボスの脅迫にも、生命の短い彼は恐れることはなかった。新装なった夜更けの公園のブランコに、一人の男が楽しそうに歌を歌いながら乗っていた。勘治であった。雪の中に静かな死に顔で横たわっている彼の死骸が発見されたのは、その翌朝のことであった。

というお話でした。
二時間半くらいあった…途中なかだるみはありましたよそりゃー
志村喬(モーガン・フリーマン似)が主演なのにほとんどしゃべらないし、しゃべったと思ったらカスカスの声だし、ちゃんと最後まで言わないし、よくもまあこういうキャラクターにしたなあと思った。だって、かりにも、主演だよ!
でも面白かった!シリアスな作品かと思いきやじつは皮肉が強いヒューマンコメディではないか。小池百合子知事vs巨大利権の戦いを思い浮かべながら観たりしても楽しいのではないでしょうか。
私もダラダラと毎日生きています…もうすぐ死ぬなという気にならないと、真剣に生きられない…というのは…わかります…

映画終わったらお腹へった。
久しぶりに曳舟のburgerhouseUZUに行きました。一時期は毎週来てたが…2カ月ぶりだ。今は期間限定でリンゴのコンポートをのせたブルーチーズバーガーていうのがあるからそれにしました。

クルミもはさまってる。
やっぱり今、フルーツをバーガーにはさむの流行ってるのね。途中で味変できるように蜂蜜がついてるけど、私はポテトにつけて食べちゃった。しょっぱいのと甘いのって混ざると美味しいよねー(ポテトチップのちょっと甘い「しあわせバター味」っていうのがあるけどあれ好きなんだよね)

ごちそうさまでした。
その後は曳舟図書館で本借りて、トコトコ歩いて橘キラキラ商店街へ。すみまめカフェっていういい感じのカフェーがあるからそこでのんびりしてから帰ってきました。
今日もずっと雨だなあー
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オーバー・フェンス

2016年09月21日 19時15分05秒 | 映画
今日は仕事がお昼までだったのでレディスデーだし楽天地に映画観に行った。
今日観たのは原作佐藤泰志、山下敦弘監督の「オーバー・フェンス

詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

函館を舞台に、妻と別れて職業訓練校に通うアラフォー男と、風変わりな若いホステスとの出会いを描くせつないラブストーリー。『そこのみにて光輝く』などで知られる作家・佐藤泰志が執筆活動を諦めかけ、職業訓練校で過ごした頃の経験を基にした小説を、『マイ・バック・ページ』の山下敦弘監督が、オダギリジョー主演で映画化。
家庭を顧みず妻に愛想をつかされた白岩(オダギリジョー)は、東京から故郷・函館に戻ったものの、実家に顔を出そうとしなかった。失業保険を受けながら職業訓練校に通い、いつも訓練校とアパートを往復するだけの惰性の日々を送っていた。人とも距離を置き、何の楽しみもなく空っぽな白岩。ある日、同じく訓練校に通う代島(松田翔太)にキャバクラに連れていかれた彼は、聡という名の風変わりなホステス(蒼井優)と出会う。どこか危うい彼女に白岩は急速に惹かれていくが……。

っていうお話。
佐藤泰志さんという人の本は読んだことがなく、彼の小説を原作とする映画が近年2つ公開されたが、こっちも観たことないくせになんとなくヤバめな印象を持っていた。なんとなくエロと暴力の匂いがするというか(観たことないくせに)。
という色眼鏡で観たこの「オーバー・フェンス」これがなかなか面白かった。主人公の冴えない感じとか周りの人間がいちいち生々しくて身につまされる…
それでいて、深刻さと楽観のバランスを勝間田さんというおじいちゃんのキャラクターがうまくとっていて、ちょっと勝間田さんというキャラクターに頼り過ぎてないかという気もしたが本当に良かったっす。鈴木常吉さんという人がやってるみたいだが、この人はいったい何者なの?歌手みたいだけど…勝間田さん役うますぎるし!
細かくいろいろ面白かった。
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ずっと雨 六本木

2016年09月20日 17時16分38秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みなので映画観にTOHOシネマズ六本木ヒルズへー
朝から六本木来る人もいなかろうと思い、9:30の回を観ることにしたらやはりすいてた。
こないだ読んだ本が原作の、李相日監督の「怒り

吉田修一原作で李相日監督というのは「悪人」と同じだね。
詳しい内容は説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

原作・吉田修一、監督・李相日という『悪人』のコンビによるミステリアスなドラマ。顔を整形し、社会に紛れ込んだ殺人犯らしき人物と出会った、千葉、東京、沖縄の人々の身に起きる出来事を描き、人を“信じる”とは?という根源的な問いを投げかける。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチら日本映画界を代表する実力派が多数出演する。
八王子の閑静な住宅地で、惨たらしく殺された夫婦の遺体が見つかる。室内には、被害者の血で書かれたと思われる『怒』の文字が残されていた。犯人逮捕に結びつく有力な情報が得られないまま、事件から1年が経ってしまう。千葉の漁港で働く洋平(渡辺謙)は、家出していた娘・愛子(宮崎あおい)を連れて帰ってくる。愛子は漁港で働き始めた田代という男(松山ケンイチ)と親密になっていき、洋平に彼と一緒に住みたいと告げる。しかしその直前に愛子のために田代に正社員登用を勧めて断られていた洋平の胸の内は複雑だった。二人のアパートの下見の際、田代が前住所を偽っていることが判明。さらに田代という名すら偽名だった。疑念を強める洋平が愛子を問いただすと、彼は借金で追われていると告げられる。そんな中、テレビで整形して逃亡を続ける八王子殺人事件の犯人の似顔絵が公開された。手配書を見つめ、警察に電話をかける愛子。時を同じくして田代は行方をくらます。東京にある大手広告代理店に勤める優馬(妻夫木聡)は、たまたま知り合った直人(綾野剛)と親密になり、住所不定の彼を家に招き入れる。直人は末期ガンを患う優馬の母・貴子(原日出子)や友人とも親しくなっていく。しかし日中の彼の行動がわからない上に、仲間内で空き巣事件が連続していること、見知らぬ女性と一緒にいたことが重なり、ニュースで報じられた事件の犯人の特徴を知った優馬の脳裏に直人の姿が浮かぶ。ふと、冗談めかして殺人犯かと口に出してしまう優馬。後日、直人は優馬の前から姿を消す。母と沖縄に引っ越してきた泉(広瀬すず)は、離島を散策中、一人でサバイバル生活をしている田中(森山未來)と出会う。泉は気兼ねなく話せる田中に心を開いていく。ある日、同い年の辰哉(佐久本宝)と訪れた那覇で事件に遭遇。彼女がショックを受け立ち直れないのも自分のせいだと自責の念にかられる辰哉は、田中に悩みを打ち明ける。自分は味方だとの田中の言葉に救われる辰哉だったが、彼の隠された事実を知り、やりきれない思いが胸中に広がっていく。

っていうお話。
小説はとっても長い話だったが、映画も140分を超える長さだった。でもその長さを感じさせないほど面白くて、それでも、小説の面白みを何分の一かしか表せてない。映像化ってそういうもんだけど。キャストが本当に豪華でみんなが上手くて、こういう映画って、良いもんですな。
人を信じるという葛藤、愛と憎しみ、強さと弱さ、身につまされて涙が出ます。

映画の後久しぶりにメトロハット地下のAS Classics Dinerに行きましたよ。今の限定バーガーは

ラタトゥイユチーズバーガー。
ここのバーガーはいつ食べても何度食べても美味しい!何回目だろうと、初回と同じ感動。ポテトもうまいしねー

ランチは13時過ぎからコーヒーおかわりし放題!3杯飲みました。
ごちそうさま。
せっかく六本木来たからミッドタウンも見てみたけど、特に何も買わない…ぶらぶらしただけで帰って来ちゃった。一日中雨だった。
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なにかと話題のとよすへ

2016年09月16日 21時34分42秒 | ハンバーガー
今日もお休み。うれしーい!
映画に行こうと思ってたが、寝過ごしたのでやめて、そう言えばもうすぐパパの誕生日だからなんか買いに行こうと思います。
おとついおまめと会ったとき

おまめ「ねえもうすぐパパの誕生日じゃん」
私「うん」
おまめ「nico and…って店でさあ」
私「あっ、あの青とか緑の、カンカンのやつだろ?」
おまめ「えっ何で知ってんの?」
私「こないだラクーアのnico and…で見てさあ、パパの誕生日はこれだなって思ったんだよねえ」
おまめ「えー私もー。気持ちわるーい」

気持ち悪いっていうか、父親の趣味にたいする認識が同じ。
というわけで、そういやあの店は豊洲のららぽーとにもあったなと思い、買いに行くことにした。
地下鉄でいきますよ。


森下駅にてゴルフバッグの斬新な使い方に遭遇。
月島で降りて、お昼たべることにしました。
初めて来たときは迷ったが、

もう大丈夫!この路地
もともとババとジジがやってた喫茶店をお孫さんがバーガー屋さんにした喫茶パーラーふるさとに行きました。
昨日はコッテリと凝ったバーガーを二つも食べてしまったから今日はシンプルなバーガーにしようと思ったんだ(うどんにしとけよ)

アボカドトッピン具した。シンプルでうまいバーガー。コーヒーおかわりできるから長居しちゃいました。

そしてトコトコ歩いて豊洲のららぽーとへー
nico and…という服飾&雑貨のお店の、このシリーズ

パパが好きそうな感じなんだよね…

プレゼントも買ったしららぽーとぶらぶらして、また月島まで歩いて戻ってきた(運動不足をきにしている)
さっき来るとき駅のコンコースにママの好きなだんご屋さんが出てたんだよねー

ここのだんごが一番うまいって言うんだけど、新宿三丁目駅と月島駅にたまに出店してるだけだからなかなか買えないんだよねー
葉月庵というお店なんだが…
今日はみたらし団子とわらび餅買いました。次はいつ出会えるのか⁉
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まんきつじゃなくてまんがぱーくを満喫

2016年09月15日 22時14分36秒 | 旅とハンバーガー
今日はお休みー
そのうえ連休!う・れ・し・い!
明日のことなんも考えず遊びにいけるこんな日はちょっと遠出します。御茶ノ水で中央特快に乗り換えて、久しぶりに立川駅にやって来ました。立川ホントに久しぶりー
細田守監督の「サマーウォーズ」っていうアニメの映画がやってるとき観に来たきりだよ立川。何年前だろう。のりピーが覚醒剤で逮捕された日だよ。
駅から10分くらい歩いたろうか、今夏オープンしたハンバーガーレストランに行きました。OLD New Dinerっていうお店だよ。

なんか、けっこう完璧な店だった。めし、接客、雰囲気、三拍子揃ってるっていうか。
アボカドチーズバーガーにしました。

デカイ。
フッカフカのモッチモチパンがカリッと焼かれていてとってもおいしいー
肉は、粗挽きを超えた、ステーキ肉の結合体状態。No.18にも似た感じの。ここはかなり美味しいお店だ…こんなお店が近所にあったら自慢しちゃう。でもとっても遠い。いやしかし、中央特快に乗れば御茶ノ水から6駅ってけっこうすごくない?ただひたすら東京を西に向かう中央線のまっすぐにずっと乗ってるのが好きだ。
また来よう。


さて今日はバーガーのために立川に来たんじゃないんだ。キョーコさんにすすめられた、立川まんがぱーくというところに行きます。ちょうどOLD New Dinerのすぐ近くなんだよ。
まあ早い話がまんが図書館て感じのところで、何十万冊と思われるまんがの蔵書があって、400円で1日いられる、夢の国です。

400円のロッカーに靴を入れ、そのキーが入場券代わりになっていて、外出しなければ今日は平日だから夜の7時までいられる。カフェまんがっていう軽食コーナーもあるからご飯もそこで食べれば、今日の出来事は全てまんがぱーくで完結できますね。
入ってみたら、こんな平日の昼間っから大人がゴロゴロしながらまんがを読んでいて、なんじゃ!と思ったが、慣れたら自分も寝っ転がって読んでしまった。
畳敷きで押し入れみたいにせまい個室風になってるところもあるんだけどやっぱりそういうところは人気があるらしく(人目をしのんでゴロゴロできるからな)なかなか空いてなかったが、運良く1こ空いてるとこがあったからずっとそこで過ごした。

せまい…小柄な女性には良いかもしれないが…押し入れの下の段て感じのとこだった。もうちょい広い個室風もあり、オープンなスペースもあり。
しかし私はふだんほとんどまんがを読まないもんだから、1冊読むのに1時間以上かかってね…読みたいまんがをいろいろメモしてったんだが、結局

よしながふみさんの「きのう何食べた?」っていうまんがを6巻まで読んで終わってしまった。1時前から7時の閉館までいたというのに…あまりお得感はなかったけど、なんか良かった。また来たいなあ。
「何カ月で2000円」パスポートみたいなやつがあるから近所に住んでたら迷わずそれでしょう。

蛍の光に追い出されまんがぱーくをあとにする。
お昼にバーガー食べたお店にも煌々と電気がついてるぞ。とっぷり日もくれて…


駅の方まで戻って駅ビルをうろうろしたのち、今日はせっかく遠くまで来たのでもう1軒バーガー屋さんに行こうと思います、もはや旅先の気分です。
まんがぱーくとは逆の、北口の方からずっと北上して、けっこう歩いた。15分くらいは来たんじゃないか。
Cherry burgerっていうお店に着きました。ここは先払いだ。まずお会計をする。チェリーバーガープレートとグアバジュースにしました。

スープもついてるよ!ダシがきいててうまい。ピクルスもついてる。バーガーは野菜と肉の間にアメリカンチェリーとクリームチーズがはさまっている。フルーツのバーガーってたまにあるけど、けっこううまいよね。とはいえ私はバーガーキングのアップルシナモンバーガーしか食べた事ないけど。

ポテトも濃いめに揚げてあるし、パンも自家製で店内で焼いてるんだって!ムッチリしててとても美味しかった。パンだけでも販売してるみたいだ。買えば良かった…いろいろこだわってるお店みたいだ。
でも他に全然お客さん来なかった。時間のせい?曜日のせい?私のせい?
今日はなかなか疲れたけど、色々できて満足。満喫。しかし自分の、まんが読む遅さには愕然としたなあー
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白くてふわふわ

2016年09月13日 19時45分22秒 | 映画とハンバーガー
今日は仕事がお昼までだったのでその後は映画を観ようと思って新宿にやって来た。まずはお昼ご飯だ。
丸ノ内線の新宿御苑前駅からすぐのburgerkitchen CHATTY CHATTYというお店にいきました。
前から気になっていたが、私のお休みがお店のお休みとかぶっていてなかなかタイミングがあわなかったが、今日こられてヨカッタヨカッタ。
私JRで行ったから新宿駅からなのでけっこう歩いた。雨なのにけっこうぎゅうぎゅうにお客さんいたから 前の公園で地縛霊のように時間をつぶしてから行ったらガラガラになってた。
いろいろメニューあるが、

アボカドバーガーにしました。
想像してたよりずっと大きいのでちょっとびっくりした。
パンは白くてちょい甘で、フーカフカーのモーチモチー
そして肉が、独自の工夫をこらしてあり、美味しいのだ。粗挽き100%オージービーフのパティを豚脂のネットでくるんだ、今まで食べたことない感じ。

あはー
美味しかったー
その後はまたJR方面に戻って、歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で「にがくてあまい」観ました。

OLとかが好んで観そうな、少女マンガ原作の映画なのかな?マンガだけど少女ではないのかな?
説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから引用↓

同居生活をする事になった正反対な性格の男女が、恋に落ちていくさまを描いた人気コミックを、川口春奈&林遣都主演で映画化したラブコメディ。肉食だけど男に恵まれない独身女と、ベジタリアンのゲイの男が衝突しながらも、食を通して距離を縮めていく姿や、ヒロインの両親やユニークな人々との関係性がつづられる。
容姿端麗で野菜嫌いのキャリアウーマン・江田マキ(川口春奈)は、ある日イケメンの男子校美術教師・片山渚(林遣都)と出会い一方的に恋に落ちる。新しい出会いと同居相手を探していたマキは、ひょんなことから渚の家にころがり込むことに。ところが渚はゲイのベジタリアンだった。ことあるごとに衝突する二人であったが、渚の作る野菜たっぷりの料理に癒されていくマキ。そんなマキが野菜嫌いになった原因は、父親・豊(中野英雄)との確執だった。一方、渚も家族との過去を乗り越えられず苦しんでいた。やがてそれぞれが抱える問題を解決していく中、マキと渚はお互いが“大切な人”へと変わっていく……。

という感じなんですけど、マキは上の説明では容姿端麗のキャリアウーマンなんて書かれているが、ずいぶん薄っぺらい描かれ方だったような。自分勝手だなー西野カナの歌に出てきそうだなあーと思いつつまったく共感はできないのだが、まあそれはそれとして、けっこう面白かった。林遣都くんはついこないだデビュー作の「バッテリー」を観たばかりだったから(9年前のやつ)あらーもうーずいぶんお兄さんになったわねえーなんて思います。
あとRIP SLYMEのSUさんがゲイのバーのママの役をやってて、SUさん何してんのー⁉と思ったけどこれがなかなかうまかった。
原作のマンガ読んでみたいなあと思います。
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2016 生きる

2016年09月11日 23時55分48秒 | 舞台
今日はお休みをとりキョーコさんと美輪さまの音楽会に行くことになっていたが、キョーコさんが一身上の都合で来られなくなりピンチヒッターでササヌキさんが一緒に行ってくれることになった。めでたしめでたし。
池袋へー
まずはご飯だ。
エソラというビルのレストランフロアがすいてるという情報を得、行ってみたらすいてた。そのなかでも特にすいてるうしよりというお店に行った。すいてるだけあり、さえない感じは否めない。
奥はササヌキさんのビビンパ

私は手前の男前定食というのをたのんで、牛たたきみたいなのをおかずにご飯をたくさん食べた。おかわりしました。
それにしてもこの肉…

赤過ぎやしないか?何枚も重なってるから見た感じより量が多い…
これからコンサートなのにこんなの食べて、胃腸に異常をきたしたら大変。でもたくさん食べたー

池袋西口公園前の東京芸術劇場に行く。
ここは22年前、私が初めて美輪さまの舞台(黒蜥蜴)を観た思い出の劇場ですよ。ロビーに、去年までなかったはずのパン屋さん、なんと峰屋が入った!バーガー界ではもっとも有名なパン屋…
でもお腹いっぱいなので、一応店内はチェックしたが買わなかった。先を急ぐよ。

美輪明宏ロマンティック音楽会 生きる
今回は「生きる」という副題がついてる。
曲目は、

第一部
四十なんて嫌だよ
昼メロ人生
砂漠の青春
不倫
別れ話
白月
ヨイトマケの唄
愛の贈り物

第二部
ベサメムーチョ
マダム・カチカチ
愛する権利
ボン・ヴォワヤージユ
ミロール

アンコールは「老女優は去りゆく」
今日は残念ながら愛の讃歌はなかった。全体的に地味な感じだったが、美輪さまはお元気そうでよかった。
次回、春のお芝居は「近代能楽集」です。

その後はサンシャインシティをぶらぶらしてTシャツ2枚買って帰りました。やはり日曜の繁華街は疲れるのう。
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四半世紀待った

2016年09月10日 23時14分32秒 | 映画
9月ももう10日か…相変わらず暑かった。
借りてるDVDがあるから観ねば。
2007年の「バッテリー」という映画を観ました。

林遣都くんのデビュー作だね。まだ16くらいなのに、そしてデビュー作だというに、やたらと堂々としている。マンガのように可愛い顔。
どういう話かというのは説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから↓

世代を超えた読者に愛され、文庫5巻が累計380万部を突破した、あさのあつこの人気小説を映画化。中学野球部の投手が、不器用ながらも友情や家族愛をはぐくむ感動ドラマだ。
長男の巧(林遺都)が中学へ入学するタイミングで岡山県に引っ越してきた原田一家を迎えたのは、祖父の洋三(菅原文太)だった。甲子園出場校の監督と知られた洋三の血を受け継ぐ巧は少年野球大会でも活躍する剛腕のピッチャーだが、弟の青波(鎗田晟裕)は持病を抱えている。そんな巧の投球に惚れ込んだのは、医者の息子の永倉豪(山田健太)だった。野球は小学校の卒業で辞めるという親との約束も反故にして、豪は巧とバッテリーを組むことを決意する。母の真紀子(天海祐希)から野球を止められている青波も、兄に女房役ができたことが嬉しくて堪らない。中学校の野球部には、鬼監督の戸村(萩原聖人)がいた。それでも巧は、マイペースの姿勢を崩そうとしなかった。その態度が反発を買い、他の野球部員からリンチを受ける巧。事態は明るみに出て、校長は野球部の活動停止を言い渡した。巧の同級生である矢島繭(蓮佛美沙子)には、ライバル校の野球部の従兄弟がいた。その縁から非公式な試合が行われる。しかし、その試合中、巧と豪の力量の違いが明らかになった。二人の信頼関係は崩れ、バッテリーも崩壊してしまう。仲違いした巧と豪の間を取り持ったのは、青波だった。三角ベースで、ひさびさに野球のプレイを楽しむ巧と豪。だが、その疲労から青波は急性肺炎を起してしまう。小児ICU観察室に収容される青波。巧を叱責する真紀子だが、夫の広(岸谷五朗)から諌められる。そして、巧と豪のように、青波と巧や豪の間にもバッテリーが存在することを思い知らされた。 「勝ってな、お兄ちゃん」の声に励まされ、巧は再試合の球場へと向かった。ピッチャーマウンドに立った巧は、キャッチャーの豪に向かって剛球を投げ続ける。二人の黄金のバッテリーが復活した。

というお話でした。青春だなー
文庫本5冊分を1本の映画にしていると思われる。きっともっとたくさんのエピソードがあっていい小説なのだろうというのがわかる。自分の才能の高さゆえ周囲になじめない孤高のピッチャー巧を大きな心で包み込むキャッチャーの豪、この関係性をもっと観たいと思った、なので小説を読もうかなとおもいます。
でもさあ、才能があればああいう態度でも許されるの?なんかちょっと違う気がする。そもそも野球は一人じゃできないわけですし。キャッチャーいなきゃどんな剛腕も意味ないですからね。キャッチャーってけっこう好きだな。一人だけへんてこりんなヘルメットかぶったりプロテクター着けてるのがかっこいいよね。キャッチャーでもけっこう好きな選手いるよ。山倉選手とか(古くてすまん)言わずもがなの古田選手、あと大洋時代の谷繁がやけに好きでしたよ。楽天の嶋選手とか(やっとでた現役)
まあまあ面白かったし、おじいちゃん役で菅原文太さんが出ているなあと思うだけでちょっと泣けてくる。
いい映画だった。

話かわるけどそういえば夕方のニュースで93歳のおばあちゃんが仏壇に向かって「おじいさん、カープが優勝しそうですよ」と言ってる映像が流れてた。今日はマジック1なんですよ。
というわけでさすがに優勝決定の瞬間は観ておくか、と思って巨人広島戦を観ることにした。すでに7回裏だった。そこへママもやって来て「おっ、優勝するところくらいは観ておくか」と言っている。
私「ママ、広島の優勝は25年ぶりだよ」
ママ「古葉時代だな」
私「古葉時代の優勝は40年前だよ。1975年の初優勝のことでしょ」
ママ「そんな前の話?」
私「25年前は山本浩二だよ。その前にも阿南監督で優勝したことあるよ」
なんて言ってる間に


おめでとうございます。

なぜか新井の胴上げを撮ってしまう。
緒方監督のインタビュー面白かった。
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行きたいなあー

2016年09月09日 18時37分03秒 | 日記
まだまだあつーい!
ゆうべ実家にうっちゃん(幼稚園からのお友達)が遊びに来てくれた(うっちゃんは去年からマルタに移住したのだ、いまは実家に帰省中)
娘ちゃんも一緒だったからすぐ帰っちゃったけどわざわざおみやげ持って来てくれた↓

(ビールとスナックがマルタの。ハイビスカスの缶はハワイのクッキー)
マルタには何もないから…と言ってたけど、東京23区の半分の広さしかない国土に、3つも世界遺産があるではないか。
遊びに行きたーい。
忙しいところわざわざ会いに来てくれたのに「マルタってごきぶりいる?」というくだらない質問をしてしまった。
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北なんだよ…

2016年09月08日 19時06分38秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだ。
ボンヤリと予定を決めてある。しかしその前に洗濯。
お昼前に、都営地下鉄大江戸線と東京メトロ南北線を乗り継ぎ北区は王子神谷という駅までやって来ました。
南北線なんてめったに乗らないし北区には縁もゆかりもないし、この駅、全く知らなかったよ…
今年の6月にできたというハンバーガー屋さんTHE BURGER STANDでお昼食べました。

想像してたよりせまいカウンターだけのお店だった。パンが普通のやつか黒いやつか選べるので黒いやつにしました。女性はけっこう黒を攻めるらしいです。男性は保守的(店主談)。

アボカドバーガーにしました。黒いパンにはブラックペッパーソース、普通のパンにはオーロラソースを使ってるんですってー
おいしいよ。辛くないよ。
下のパンはカリっと焼いてて、フタのパンはふんわりしている。
パンは自家製。バーガーは独学なんだってー
店主がおひとりで切り盛りしていて、ランチも夜もやってて、パンも焼いてるなんて、寝る暇あるんだろうか?
今年まで福島にいて同じお店をやってたのだが道路拡張にひっかかり店をたたむことになり、一念発起して東京でやろうと決めたそうです。生い立ちから王子神谷での出店までざっくりと知ってしまった。他にお客さんが来ないので…

美味しかったー
流行ってほしいなあー(←いろいろ知ったのでなんか、肩入れしてしまう)
パイナップルジュース全部こぼしてすいませんでした…

お腹いっぱいになり、よし、王子神谷(メトロ)ではなく王子(JRとメトロがある)まで歩こうかな!と思ってすぐ近くの交番で「JRの王子まで歩いたらどんくらいかかりますかね?」と聞いたら、「お、おうじですか⁉︎」と言ってちょっと笑ってたので、こりゃ歩くのは無理なんだなと悟り、もと来た通り王子神谷から乗車、そして一駅乗って王子でおりて、ここから都バス!今日はちょっといつもは行かない場所シリーズで西新井に行こうと思う。
中学生のときは毎年ともだちと秋葉原で待ち合わせて日比谷線のち東武線、さらに西新井から出ている大師線に乗り今は亡き東京マリンというプールに遊びに行ったりしてたのだが、そのとき以来ではないかと。
アリオ西新井というショッピングモールで映画観ようと思って来たのです。TOHOシネマズが入ってます。
今日観たのはアニメ映画「君の名は。」マチコ巻きで有名なあれじゃないよ。

今とっても流行っている作品で、いや、べつに流行っているから観るわけじゃないよ、公開前から観たかったんだよ。新海誠さんの作品です。全部自分でやったほしのこえ(だっけ?)でデビューして、その次あたりの「雲のむこう、約束の場所」だけ観たことあるんだけど、特にグッとくるものがなかったのでそれ以降は観てなかったんだけど今回のはなんか面白そうな気がしたんだ…
流行っているというから西新井あたりならすいてるかなと思って(失礼な)でもけっこうなお客さんが来ていた。
内容の説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

精緻な風景描写と繊細な言葉遣いなど、独自の世界観で国内外で高い評価を受ける、新海誠監督によるファンタジーアニメ。田舎町で暮らす女子高生と東京で暮らす男子高生が、心と身体が入れ替わる不思議な体験を通して成長していく姿を描く。『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを務める。
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に小学生の妹と祖母の3人で暮らす女子高校生・宮水三葉(声:上白石萌音)は、憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動や家系の神社の古き風習などに嫌気が差し、友人たちと小さく狭い町を嘆き、東京の華やかな生活に憧れを抱いていた。周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れは日々強くなっていく。そんなある日、三葉は自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。三葉は、戸惑いながらも念願だった都会での生活を思いっきり満喫するのだった……。一方、東京で暮らす男子高校生、立花瀧(声:神木隆之介)は、日々、友人たちと楽しく過ごしイタリアンレストランでバイト中。同僚の奥寺先輩へひそかに好意を寄せている。ある夜、瀧は奇妙な夢を見る。行ったこともない山奥の町で自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている記憶と時間……。出会うはずのない瀧と三葉は、やがてお互いの存在を知る。入れ替わってしまった身体と生活に戸惑いながらも、その現実を少しずつ受け止める二人。運命の歯車がいま動き出す……。

っていうお話でした。
絵が綺麗だしひとつひとつのエピソードがみんな面白いし話の構造が面白いし声も合ってるし文句つけどころなし。そして私は背景がリアルなアニメが大好きなので、かなり良かった。だって画面の雰囲気から「ここは代々木のホームだな…」とか「四谷駅前だな…」とか「神宮外苑の銀杏並木だな」とか「新宿南口のルミネのあの店の前」とか、わかるくらいだもの。機会があればもう一度観たいと思う。
今日はいい日だね。
コメント (2)
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