オセアニック号は、パナマ船籍です。後方舳先にはパナマの国旗がはためいています。
Tabuchiさんのご案内により、まず、上にまいりましょう…といことで、
5階から出発。エレヴェーターで10階へ。
船上にプールがあります。ここは、国際色豊かに、寄港先の各国のご案内嬢がお客さんを待機していました。
左奥へと進みます。ジムが備えられていて、その先が居酒屋「波へい」
居酒屋から、前方舳先を臨みます。
世界1周99万円…ではありますが、それは最低の場合。
11階~ここに客室が3室ありますが、お一人430万~380万円。
清々した眺望、光と風…くつろぎのスペースとベッド、バルコニー付き。
甲板11階から下を臨みますと先ほどのプールのある10階が見えます。
そのまま後方舳先で、くつろぎタイム。
船内が広くて迷子になりそう…。Tabuchiさんのご案内があったことはとても有難いことでした。
客室が3列、その客室の間2列の通路。
全長238.4m、全幅29.8m 乗客定員1550人
前方から後方へ歩いても2列あるので、効率が悪い歩き方だと1階分は400mくらいは歩くだろう。
それが、船内11~5階の6階分…最短距離で2kmくらいは歩いたのかな?
Tabuchiさんは午前中はお孫さん、午後は私たちのご案内で、大分お疲れでは??
ここの客席が300~340万円です。
バルコニーから下をみるとライフボートがすぐ下に見えます。
何かあっても最初にボートに移れる…勝手は出来ないのかな、一応ルールに則ってね。
13:30~8階ブロードウェイ ショールームで、オセアニア号のクルージング説明会が
ありました。約30分くらいのゆっくりした時間を過ごしました。
そして、いくつかの客室モデルルームを拝見。
フレンドリーのスタンダードと、エコノミーがありましたが、窓があるかないかで、
20万円の差がありました。
ゴージャスな船旅ということですが、ゆったりと時間を過すタイプの方には
最適な旅が可能ですね。経験者のTabuchiさんの、航海記を読ませて戴くと
とても時間を有効にお使いになった様子です。
参加者には100歳の方もあったり、下は10代という、幅広いご利用者があるようです。
6階 セブンコンチネンツレストランで、ゴージャスな気分を醸す雰囲気…、
アイスコーヒー、オレンジジュースなどを頂きました。
夢のような世界から、一味違う現実の世界。自分の足で地を踏みしめて帰路に。
少々疲れたかな? 心も体も…。考え方次第ではあるが小さな円を描きつつ生きて行くのが
私かな? 女の狭い考え方かと、ふと立ち止まって周囲を見回してみました。
それほど歩かなかった気分ではあるが、実際はかなり歩いた訳で、
電車の椅子に腰かけたら“疲れている…”と、感じました。
2日午前中から恩師の訃報に接し、その情報が飛び交う中で、生きていることをもっと有意義に
考えていかねばならないと思わされました。