気まぐれ写真

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花や紅葉、マンホールも集めています。

沙羅の花咲く應聖寺

2013-07-04 06:05:16 | 関西花の寺25ヶ所

6月29日  兵庫県神埼郡福崎町1912  TEL:0790-22-1077  関西花の寺25か所霊場 第八番札所  沙羅の寺・應聖寺。  應聖寺は、比叡山延暦寺を本山とした、天台宗のお寺で、今から1300余年前の白雉年間に、天竺の高僧法道仙人によって開基されたと伝えられる名刹です。  別名「沙羅の寺」としても有名で、 境内には数多くの沙羅の花が咲き、朝に咲いて夕方には散る 「一日花」 です。 平家物語の 「沙羅双樹の花の色…」 の文言はあまりにも有名ではかなく無常の象徴です。  仏教の祖・釈迦もこの木の下で入滅したと言われています。 本堂から書院にかけての裏山斜面に築かれた、江戸時代の「名勝應聖寺庭園」があり、四季折々の花が咲き乱れます。 


本堂の屋根と沙羅。 


本堂。 本尊は聖観世音菩薩。




夏椿とも言われている沙羅の花。 


清楚な白い花です。


前庭の涅槃の庭には先代和尚刻の涅槃仏が横たわっていました。


名勝應聖寺庭園。


朝に咲いて夕べには散る沙羅の花。 諸行無常の花ですね。




年2回、夏と秋にお茶席が設けられます。 この時だけお茶室を拝見できます。


平家ゆかりの沙羅の花を羽二重の和菓子に表現。 「沙羅」の主菓子と江戸時代の物でツユクサが描かれた「なつめ」を使用してのおうすを頂きました。

            第八番札所 應聖寺(沙羅) 花お守り
              
関西花の寺25か所霊場  第八番札所  應聖寺(沙羅)  兵庫県神埼郡福崎町高岡1912  TEL:0790-22-1077   花ごよみ:6月中~7月中  春 椿、雪柳、桜、  夏 金糸梅  冬 ろう梅
コメント (6)
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