7月13日 福井県大野市天神町1-1 天正3年(1575)、織田信長より越前国大野郡の3万石を与えられた金森長近により築城。 2重3階の大天守、2層2階の小天守、付櫓(天狗櫓)が付属された複合連結式の天守でした。 石垣は、石を立てず、横に寝かせ、大きい石を奥に押し込んで積む、野面積みという工法で、貴重な史跡です。 現在の天守は、昭和43年(1968)に再建されたものです。
天守曲輪の野面積の石垣。
天守閣。
歴代城主の遺品を展示。
天守からの眺め。
お福池。
門に出て来ました。
(左)武家屋敷旧内山家と名水御清水。 内山家は大野土井藩の家老職で、内山七朗右衛門良休は幕末期に大野藩の藩政改革に尽力。 (右)湧水が豊富な大野市の御清水は国の「名水百選」に選ばれています。 江戸時代にはお殿様の御用水として使用されていたことから「御殿清水」とも言われています。